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初心者が失敗しないためのオススメの稼ぎ方
FXをこれから始めようとしている人にFX歴8年目の管理人が初心者でも失敗しないオススメの稼ぎ方を解説していきます。
まずFXとは『Foreign Exchange』の略称であり2国間の法定通貨の売買をすることです。
例えばドル/円が100円の際に購入して110円の際に売却すれば10円の儲けです。反対に110円の時に売って100円の際に買い戻せば10円の儲けになります。
ではこれからFXを始めようとする人が失敗しないためにはどのようなことに気をつけてどのようにして稼いでいくのがいいのでしょうか。
今回の記事は私の経験も含まれているため少々長くなってしまいましたので概要だけ先にお伝えします。
FXで初心者からでも稼ぐには
・テクニカル分析を勉強する
・取引商品を決める
・少額から取引する
・FXの知識を身につける
・FX業者を選択する
大きく分けるとこれらの要素に分けることができます。
FX初心者が最初にするべきこと
まず初心者がFXですることはテクニカル分析を勉強する必要があります。
相場の分析方法には
・ファンダメンタルズ分析
・テクニカル分析
裁量取引をする場合にはこれらの2つの取引手法が必要になりますが今後FX市場で勝ち続けていくにはテクニカル分析が圧倒的に不可欠になってきます。
ファンダメンタルズ分析とは『経済指標』によって取引をすることでテクニカル分析とは『チャートの形状から』取引をすることです。
ファンダメンタルズの情報には主に『米国雇用統計』などがありますがそのような世界的にもビッグイベントの場合には相場は急変します。
反対にテクニカル分析とは『チャートの形状からある一定のパターンを見出して取引する』方法になります。
FX初心者の方は最終的にはテクニカル分析もファンダメンタルズ分析も両方できるようになることが好ましいです。
初心者はFX取引の前に商品と手法を決めること
FX初心者の方はFX取引の前に必ず自分がどの商品で取引をするかを決める必要があります。テクニカル分析は『投資家の心理』を表しているのである程度は共通します。
取引する商品には
・Forex
・CFD
・コモディティ
などがありFXというのは2国間での通貨の売買だけではありません。FXの定義は『為替差損益』のことだと思っていただければと思いますが、『あるものを買って(売って)差益を生む』ものはFXにとっては商品になります。
ForexはCFDやコモディティと比較して値動きが比較的安定していますがForexの中でもポンドなどの値動きの大きい通貨ペアもあります。その反面でCFDの中でも値動きが小さいものもあります。
したがってFX取引商品によってはボラティリティのあるものとないものを選択してアクティブにトレードをするのかそれともコンサバにボラティリティのないもので勝負していくのかを決める必要があります。
FXの取引手法
FXの取引手法にはいくつかあります。
・スキャルピング取引
・デイトレード
・スイングトレード
の3つがありますがどれも1つの取引手法しかやってはいけないというわけではありません。スキャルピング取引をしていてもデイトレードをしたり、1つのポジションだけスイングで保有していたりしても問題はありません。
しかし自分の取引手法を固めることはとても大切で『自分のルールに則って取引をする』ことができなければコツコツドカンということになってしまい結果的に利益よりも損失の方が大きくなってしまいます。
FX初心者にオススメ商品と手法
FX初心者にオススメなのがForexのドル円でデイトレードをすることです。取り扱い商品を決めるにあたってテクニカル分析をある程度極めたのであれば『情報量』が大切になります。
情報というのは取引参加者が多ければ多いほど潤沢になってくるので
例えば経済指標などの情報はスイスよりも米国の方が情報量も多く、市場参加者の反応もSNSでリアルタイムで見ることができます。
また市場参加者が多い方がテクニカル分析も効きやすく値動きも比較的緩やかですのでFX初心者の方はポンドやCFDなどのボラティリティが激しすぎるものは手を出さないようにしましょう。
FX初心者のよくある失敗事例
FXの初心者でよくある失敗例としては
・損切りすることができなかった
・大きなロットを打ってしまいロスカットになってしまった
・B業者に捕まってしまった
といったことがよくありますが、まず損切りすることができないということは最も避けるべきであり損切りして残高を保有している限り取引は再開することができますが一度ロスカットされて残高が0になってしまえば心理的にも再入金するのに抵抗を持つことになりますし、手続きなど面倒です。
しっかり損切りも含めて損失よりも利益の方が大きくなるようにしましょう。
大きなロットを打ってしまいロスカットになってしまったという人はレバレッジの理解が足りていません。海外FXを利用する上でレバレッジを理解しないというのは死活問題になりますのでレバレッジをまだ理解していない方はこちらの記事をご覧ください。
もしFXのテクニカル分析を勉強する時間がないというかたや裁量取引でなかなかうまくいかないという方は自動売買システムの利用を検討してみてもいいでしょう。自動売買システムはソフトウェアが24時間市場が動いている限り取引をしてくれるシステムですが自動売買システムで管理するだけでいいというのが理想的な形態ですね。
また裁量トレードと自動売買システムはどちらも『取引に要する時間が必要』になりますが、サラリーマンの方や経営者の方でそんな時間はないという場合にはMAMを利用するのもいいでしょう。
MAMはソーシャルトレードやミラートレードが以前流行してから最も流行している取引手法ですが簡潔にいうと『プロが取引している口座に自分の口座を紐づけて』完全に同じ取引を実現する仕組みです。
仮にプロが取引してる口座に自動売買が入っていて経済指標の際には取引を止めていたとしたら自分の口座にも自動売買システムのエントリーが反映し、システムを止めた時には自分の口座の取引も止まりますのでロジックは自動売買でも管理をする必要がありません。
FX初心者は少額から始めること
FX初心者の方は必ず少額から始めることが大切です。
FXはレバレッジをかける信用取引である以上、自分の入金額以上の資金を取引することになります。自分の入金額以上の取引ができるのはメリットでもありますがFX初心者にとってはマイナスに働くことがあります。
国内FXでは25倍までしかレバレッジをかけることはできませんが、海外FXであれば最大1000倍のレバレッジをかけることができるFX業者もありますので少額からでも十分に大きな金額を取引することができます。
また少額から大きな資金を取引することができるのと海外FXを利用すれば追証になることもありません。
海外FXであれば追証にならないゼロカットシステムを提供しているところが多く、またボーナスを多岐にわたって提供しているためたとえ10万円を入金しても100%入金ボーナスを利用すれば20万円の証拠金で取引することができます。
まとめ
FX初心者の場合、最初から順調に利益を上げ続けることは難しく、専業トレーダーになるまでは相当な苦労は必要不可欠になりますがFXの特徴としては勝ち続けることができるようになれば『自由な時間』と『短い労働時間』になりますし今後稼いでいくための自分の1つのスキルにもなります。
また金融の世界なので『いくらでも稼ぐことができる』のです。原理上チャートが動けば動くほどそれだけ利益も大きくなりますし、稼ぐことができる金額の上限がないというのは相当魅力的です。
しかし詐欺なども横行する業界でもありますので自動売買システムやMAMを利用する場合、トレードのコミュニティに参加する際には十分に気をつける必要があります。