自分のプリンシプルを持たず、困難や挫折から目をそらし、毎日をいい加減に生きている人間ほど憐れなものはない。一度きりの人生を謳歌したければ、本を読め!人に会え!旅に出ろ!仕事を楽しめ!世界を食らえ!そして常に自分を磨け!
Globe Walkers Club
HOME 本を読め! 人に会え! 旅に出ろ! 仕事を楽しめ! 世界を食らえ! 自分を磨け! Globe Walkers Club とは?
お問合せ  サイトマップ
TOP
Phantom's 直言コラム
ジャーナリスト大野
外見も磨け!
モノにこだわれ!
第61回 April 2004
取り残される日本・・・

先日、ある人と有楽町の外国人記者クラブのバーでミーティングがあったので、
先に着いて入口のビルボードを眺めているとこんなイベント告知を発見。
「"Ethics in the Japanese Political World" by Muneo Suzuki (日本の政界における倫理 by 鈴木宗男)」
さすが外国人記者クラブ!

それはさておき、今、多くの外国メディアが日本支社を閉鎖しているらしい。
不景気だから?
違う。
アジア・パシフィックの拠点を東京から北京に移しているのである。
要するに、アジアの中心が東京から北京に移っているということ。
もっと言うと、日本発のニュースなんて「つまんない」ということになっている。

中国はすでに世界の工場。
上海の発展ぶりはすさまじい。
そして中国の次にはインドが待っている。
世界の人々にとって、日本のことよりも中国・インドに注意を払っておいた方がはるかにメリットがある。
だから彼らにニュースを伝えるメディアが東京を去るのは当然の成り行き。

しかも、この流れは何もメディアだけの話ではない。

ビジネス・パートナーのイタリア人も拠点を東京から中国に移す方向で動いている。
あっという間に中国語の日常会話スキルもマスター。
そしてこう言う。
「日本はつまんないね。何でもバカ高いし。それに、自分の貯金を引き出すのに何で金がかかる?
女の子はちょっと声をかければ簡単についてきちゃうし・・・。日本人は何を考えてるのかわからない。」

いま、景気回復の兆候があると言われている。
景気に敏感な人材ビジネス業界にいると、そんなことは半年前から感じている。
でも、アジア各国の経済成長率を見ると、愕然とする。
日本の1%台に対して平均6%。中国にいたっては8%台だ。
景気回復で喜んでる場合じゃない。

日本を背負っていくべき若い人材が「自分探し」とか言いながら
真面目に働くことの基礎作りを放棄しているとき、
アジアではかつての高度成長期の日本人のように、目をぎらつかせながら
目の前にある仕事に貪欲に取組んでいる。

日本が取り残されるのなんて、、あっという間だ。

>戻る
© 2006- Speed&Pride Corp. All Rights Reserved.