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Phantom's 直言コラム
ジャーナリスト大野
外見も磨け!
モノにこだわれ!
第72回 July 2004
ニッポン村社会・・・

少しでも賢い人間は、強い相手に喧嘩を売る。
まぐれで勝ったら儲けものだし、たとえ負けても
「あんな強い奴に喧嘩を売ったなんてすごい」
と賞賛されるからだ。

でもそれも時と場合によるのは当然のこと。
負けても賞賛されるだけて終ればいいが、
強い敵に喧嘩を売ると、その周りのたくさんの取り巻きをも敵に回す危険がある。
そうなったら、タダでは終らない・・・。

とくに日本という村社会において、権力に楯突くと
想像以上の仕打ちを受けることがある。
完膚なきまでに叩きのめされる。

そこには正義も何もない。

世の中では、常に正論が通るということはない。
人間が社会を作り上げている以上、何事もそのなかで権力を持った
一部の人間の意向に左右される。
そこに万全の対策なしにストレートを投げ込むと、ホームランを
打たれるどころか、強烈なピッチャー返しを顔面にくらってしまう。

かつてイケイケのベンチャー社長もその餌食になった。

最近のニュースを見ながら、つくづく思う。
権力に楯突く人間を、マスコミは最初は持ち上げるかもしれないが、
ちょっと何か風向きが変わると、一気に落とす・・・。
その裏にある権力闘争は伝えない、というか、伝えられない。
マスコミ自体が村社会の一部だから。

最初に戻ると、強い人間に喧嘩を売るのは賢いかもしれないが
必ずしも頭がいいとは言えないということ。
叩きのめされない体制を整えていない限りは・・・。

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