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第109回 Sep 2005
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イメージに捉われるな!
どういうわけか日本人は外人コンプレックスがある。 外人と言っても欧米系に限るんだろうけど・・・。
でも先日、ある帰国子女の女の子と話していたら、 「そんなの全然ないですよ!」 とか言う。
どうもここ最近は事情が変わりつつあるのかもしれない。
その最大の要因はやっぱりスポーツ界での日本人の活躍に尽きる。 僕が子供の頃、まだいわゆる「助っ人外人」花盛り。 ホームランを打ちまくるイメージしかなかったから、 外人は凄い!と思ったものだ。
でもいまや松井がヤンキースの4番を打ち、サッカーでも多くの選手が海外で活躍する時代。
さらに若いうちに海外に出ると、コンプレックスなんて感じようもない。 「あれ、こいつら俺よりダメじゃん・・・」 とか、気づくことが多い。
とくにそれを実感するのが、アメリカ人と一緒に「非英語圏」に行くとき。 冒頭の女の子も、アメリカの大学在学中にフランスに短期留学したときに、こう感じたという。 「フランス語があまり出来ないアメリカ人の友達とか、言葉や文化の壁で引っ込み思案になってて『もったいないなあ』と思いましたね。それで私もアメリカにいるときこんな感じなのかと反省して、アメリカに戻ったときはもっと積極的になりました。」
やはり、こういう経験を積んでいくことで人間は成長する。
でも世の中にはなかなか実際に経験できることばかりでもないから、 知らず知らずのうちに勝手なイメージで物事を見ることが多い。
だからメディアの影響力は大きい。
その支配下に入らないためには、物事の本質を見極めるだけの思考力を身につけること。 そうしないと、いつまでたってもイメージに捉われてしまう。
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