
FXでどの証券会社の口座を開設すればいいかわからない!
FX証券会社はどこが一番よいか、どこを選べばいいか、
わからない方、悩む方も多いと思います。
FX証券会社は日本だけでも20社程あるので全てを比較するのは大変です。
みなさんはDMM.com証券(以下DMM FXと略)をご存じでしょうか?
日本のFX証券会社のトップを争う人気と実力を兼ね備えており、
2020年3月時点でのFX口座開設数は日本一を誇っています。
特にスプレッドが小さくて広がりにくいという強みを持っています。
この記事では、DMM FXの評判とメリット、デメリットをわかりやすく解説します。
目次
評判
まずは、DMM FXの評判を紹介します。(DMM FXのメリット、デメリットなどの特徴は後述します。)
DMMの口座開設数は日本一(2020年3月時点)
DMM FXは2020年3月時点で日本一のFX口座開設数を誇ります。
合計772,000件の口座が開設されています。
2位はGMOクリック証券で、686,035件(2020年7月末時点)なので、10万件近く差をつけています。
DMM FXは日本で一番ユーザーが多い証券会社なので、安心してFX取引ができます。
価格.comでの評判はトップクラス!
国内FX証券会社では第一位のFX口座数を誇っていますが、実際の評判はどうでしょうか。
ここでは、Google検索で最上位に出てくる比較サイトの価格.comでのFX口座の人気ランキングを参照します。
2020年9月初旬時点で、☆3.96の評価になっています。
☆4.00以上の評価を得ているFX証券会社はなく、
DMM FXはFXトレーダーからトップクラスの評価を得ていることがわかります。
以上の2点から、DMM FXは日本トップクラスの人気と実力を兼ね備えた会社で、トレーダーからの評判もよいと言えます。
メリット
次にDMM FXのメリットを解説します。
スプレッドが狭い
真っ先に挙げられるメリットは、スプレッドが狭いことです。
長らくFX業界をリードしてきた理由がこのスプレッドの狭さです。
スプレッドはコストや利益に直結するため、FX証券口座を選ぶ際に最も重視したい項目の一つです。
ここでは、DMM FXとGMOクリック証券のスプレッドを紹介します。
DMM FX | DMM FX キャンペーン中 (注:2020/8/24から2020/10/1 AM3時まで) |
GMOクリック証券 | GMOクリック証券 キャンペーン中 (注:2020/8/24から2020/10/2 AM3時まで) |
|
ドル円 | 0.2pips | 0.1pips | 0.2pips | 0.1pips |
ユーロ円 | 0.5pips | 0.3pips | 0.5pips | 0.3pips |
ユーロドル | 0.4pips | 0.3pips | 0.4pips | 0.3pips |
ポンド円 | 1.0pips | 0.6pips | 1.0pips | 0.6pips |
豪ドル円 | 0.7pips | 0.4pips | 0.7pips | 0.4pips |
NZドル円 | 1.2pips | 0.9pips | 1.2pips | 0.9pips |
DMM.comとGMOクリック証券会社は常にFX業界一を目指して、スプレッドをどんどん狭くしてきました。
一方がスプレッドを改定すれば、もう一方も即座に同条件に改定するという激しい競争を繰り広げています。
特にドル円のスプレッドは0.2pips、キャンペーン中に至っては0.1pipsと非常に小さくなっています。
またFXで世界一の取引量を誇るユーロドルのスプレッドも0.4pips(キャンペーン中は0.3pips)とこちらも業界トップクラスの水準です。
DMM FXのスプレッドは他社と比較しても非常に低い水準なので安心してFX取引できます。
早朝や急変時でもスプレッドが広がりにくい
DMM FXのスプレッドは早朝やイベント等による急変時でも大きく広がりにくいと定評があります。
スプレッドが広がらないことは、FX相場が急変してすぐに決済したいときでも余分な手数料を抑えることができるので
FX取引をする上で重要な項目です。
スプレッドが広がりにくいというのはDMM FXの大きなメリットです。
取引アプリが使いやすい
DMM FXはスマホとPCの両方にむけてFX取引アプリを無料で提供しています。
「スマートフォンアプリ DMM FX」はPCに匹敵する機能性と操作性を兼ね備えています。
経済指標発表などのポップアップ機能、ワンタッチでできる注文機能を備えているので
場所を選ばずにFX取引ができます。
PCのFX取引ソフトも充実しています。
「DMM FX STANDARD」と「DMM FX PLUS」の2つが用意されています。
「DMM FX STANDARD」(左側の画像)はシンプルな操作で使いやすい入門用のFX取引ソフトです。
一画面にFXチャートや注文がまとまっていてわかりやすいですが、画面レイアウトを変更することができません。
「DMM FX PLUS」(右側の画像)は上級者向けのFX取引ソフトです。
本格的なテクニカル分析ができ、画面レイアウトを自分の好きなように変更することが可能になっています。
スマホでもPCでも使いやすい環境が整っています。
LINEでカスタマーサポートに対応
DMM FXはLINEで顧客からのFX取引やアプリやソフトに関する質問を受け付けています。
他のFX証券会社では電話やメールが一般的ですが、
DMM FXではDMM FX公式のLINEアカウントを友だち追加するだけで手軽に問い合わせができます。
ホームページ等の問い合わせフォームにアクセスしたり、いちいち個人情報を打ち込んだりする必要もありません。
気軽に利用できるのでFX初心者のユーザーにとって心強い味方と言えます。
業界初! 時事通信社の経済ニュースを無料配信
DMM FXのソフトやアプリから、時事通信社からの経済ニュースを無料配信を受けることができます。
経済指標発表や要人発言などの突発的な情報をいち早く正確に受け取ることができるので、
FX取引のサポートになります。
デメリット
最後にDMM FXのデメリットにも触れておきます。
取引通貨ペアが少ない/トルコリラ円、メキシコペソ円がない
DMM FXは取引通貨ペアは20組と少なめです。
特にスワップポイント狙いで長期投資する人が多いトルコリラ円やメキシコペソ円がありません。
スワップポイント狙いでトルコリラやメキシコペソを投資する人には、DMM FXはおすすめできません。
スワップポイントがあまり高くない
上記にも関連しますが、スワップポイントはどの通貨ペアも低めに設定されています。
デイトレードなどの短期トレードでは特に気にする必要はありませんが、
日足のスイングトレードなど数日~数週間以上の中期トレード、長期トレードする人は
スワップポイントが小さいので注意しましょう。
スキャルピングが禁止
DMM FXではスキャルピングが禁止されています。
スキャルピングとは、数分~数秒の間に数pipsで決済する超短期の取引のことで、一日に何十回も取引することもあります。
DMMFXの約款の第7条(禁止事項)において、「(8)短時間での注文を繰り返し行う行為」という記載があり、
スキャルピングなどの超短期売買が該当すると思われます。
具体的な数字や基準が示されてはいませんが、
スキャルピングなどの超短期取引をするトレーダーは他の低スプレッドのFX証券会社を選択しましょう。
最小取引通貨単位が10,000通貨
DMM FXの最小取引通貨単位は各通貨ペア10,000通貨と大きいです。
FX取引をするのに最低いくらの金額をFX口座に入金すればよいか。
1ドル100円と仮定すると、ドル円の10,000通貨を取引するには、レバレッジ最大25倍にしても4万円をFX口座に入金する必要があります。
FX口座内の資金が4万円以下になるとポジションが強制決済されるので、4万円以上を維持する必要があります。
また10,000通貨の取引の場合、100pips=1円損すると、合計で1万円の損失になります。
FX初心者にとってこの損失は小さくないでしょう。
FX未経験者や初心者は、DMM FXのデモトレードから始めるか、1,000通貨で取引できる証券会社を選択するかしましょう。
まとめ
この記事ではDMM FXの評判やメリット、デメリットについて詳しく解説しました。
- DMM FXの累計口座開設数は日本一で、ユーザーからの評判も非常によい
- スプレッドが狭いので、コスト面で優れている
- スプレッドはイベント時でも広がりにくいので、思いがけない損失を抑えることができる
- スキャルピングは禁止されている
- 最低取引単位が10,000通貨なので、FX初心者はデモトレードから始めるのがよい
最低取引単位が10,000通貨というデメリットはあるものの、スプレッドが小さく広がりにくいメリットは非常に大きいです。
あなたもDMM FXを使ってみてはいかがでしょうか。