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ワニ料理

ワニを喰らう!
・・・というとワイルドな感じだけど、
ここでいう「ワニ」とは、ジャングルにいるやつではなくて、サメのこと。

かつてホリエモンが亀井静香大先生に挑んだ選挙区「広島6区」の上半分を占める山間部、三次市や庄原市を中心とする備北地域では、むかしからサメを食べる風習がある。そしてこれを「サメ」と呼ばずに「ワニ」と呼ぶ。

なぜ「ワニ」と呼ぶのか不明だけど、日本神話(古事記)に出てくる「稲葉の素兎(因幡の白兎)」でも、ウサギが欺いた相手が和邇(わに)となっているように、古来からサメのことをワニと呼んでいたらしい。

でも、そもそもなんで「サメ」なんて食べるのか?
それは、

備北地域は山間部ということもあり、冷蔵技術が未発達だった頃は、最も近い漁港(当該地域であれば、瀬戸内より山陰の漁港が近い。例えば島根県大田市や、鳥取県境港市)の魚ですら入手できる量は乏しかった。そこで、保存がきくサメが重宝されるようになる。サメは組織内に蓄積した尿素で浸透圧調節を行っており、絶命時に尿素の分解で生成されるアンモニアによって腐敗が抑制される。通常の魚が3日程度しかもたないのに対して、サメは2週間程度もつといわれている。そのため、当時この地域の住民が刺身で食べることが出来た唯一の海の魚が、サメだったのである。


だから下手したら“ション便臭い”しろものになりかねない。
そこが料理人の腕の見せ所。


・・・とここまで薀蓄を語ってきたけど、実は三次市はオレの地元。
だからワニ料理なんてむかしよく食べてたぜ!と言いたいところなんだけど、ほとんど記憶に無い・・・。

でもワニ料理で有名な「まんさく茶屋」は知っている。
なにしろ父方の実家のあった「比婆郡高野町」に三次市から行く途中の道端にあるからだ。
でも入ったことはない。


ちなみにこんなものばっかり食ってたのかと思われるのもシャクなので言っておくと、
三次は鮎で有名である。ピオーネなど高級葡萄の産地でワイナリーもあるし、
ちょっと山に行くとマツタケも取れる。

>三次市の位置

ちなみに学生時代、アメリカ横断ドライブの途中にニューオリンズでもワニを食べたことがある。
こちらは鮫ではなく、ホンモノのワニ。
とくに美味しかった印象も不味かった印象も残ってないけど、
オーダーしたときにノリのいいウェイターのおっさんが、
「クロッコダーイル♪」と腰をフリフリしながら去っていったのを覚えている・・・。


グルメ漫画の名作「美味しんぼ」第17巻に登場してます。
<あらすじ>
東西テレビのプロデューサーが、文化部を訪ねてきた。記録映画作家の房元にドキュメンタリー番組の制作を依頼したが、なぜか断られてしまったという。房元に聞くと、「プロデューサーの顔、声、服の趣味などすべてが自分の感性に合わないから」とわがままなことを言う。グルメとしても有名な彼が「エイや鮫なんて不味いもの、食べたこともない」と断定するのを聞いた山岡は、“外見だけで決めつける”房元の悪癖を正すべく、美味い鮫料理の探訪に彼を誘う(第2話)。

<料理>
鮫の刺身、湯ぶき(刺身を湯にくぐらせたもの)
南蛮漬け、わにのフライ、わに茶漬け

ワニ(サメ)料理専門店 「まんさく茶屋」
住所:広島県比婆郡口和町竹地谷110
TEL:08248-7-2916
営業:11:00-18:00 休日:月曜日
>食べログ
フジタフーズ
住所:広島県三次市廻神町738
TEL: 0824-66-1082

ご当地バーガー「ワニバーガー」、中華風「わにまん」、アメリカン「ワニドッグ」、そしてかなり無理がありそうな「ワニプリン」
>中国新聞の紹介記事
「山でしか食べられない海の幸がある」という書き出しは秀逸!

ついでにサメについて学んでおきましょう。

The Meat Guy<オマケ>
サメじゃなくて本物のワニを食べてみたい方は、
いろんな肉を売っている「The Meat Guy」さんでどうぞ!

>楽天市場店  >アマゾン店

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