|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
「自分だけは大丈夫」
詐欺に遭う人は、みんなそう思っている。
でも、コロッと騙されてしまう・・・。
それは、騙す相手が一枚上手だからだ。
人間の心の隙をたくみに突くノウハウを持っているのである。
自分で会社をやっていると、色んな電話がかかってくる。
起業当初にかかってきたのは、それっぽい名前の信用調査会社を名乗る電話。
「ある大手企業が御社との取引を検討中で、与信の調査を依頼されており・・・」
そう言われると、起業したばかりだから、ちょっとだけ「おおっ、マジで?」と思ってしまう。
すると相手は、売上げとか資本金とか、一通りの質問をした後、こうのたまう。
「今後、その大手企業が御社と継続的な取引をする場合、与信に関しても継続的なものが
必要となりますので、当社に会員登録いただければ・・・」
そして年会費なんかを要求する。確か15万円ぐらい。
「はあ・・・」とか言ってると、「一度御社を訪問させていただき、社長様の人となりも・・・」
みたいなことを言う。たぶん振込みだと足が付くから、現金で貰いたいんだろう。
今でもこういうのって、やってるんだろうか?今思うとアホらしすぎる・・・。
その後は、
「値上がり間違いなしの未公開株を信頼できる企業の社長様たちだけに・・・」
という初歩的なヤツから始まり、徐々に洗練されてくると、
「00地域の社長様だけにお話させていただいているのですが、もしかして社長様は
000社とか000社の株をお持ちではないでしょうか?」という電話がかかってくる。
持ってないというと、
「そうですか・・・。実はそれらの株をお持ちでしたらそれぞれ50万円、75万円で買取
させていただきたかったのですが・・・」と言って、
「もしお持ちの方がいれば、ご紹介ください。」と、連絡先を残して、残念そうに電話を切る。
1週間くらい後に別の会社から電話がかかってきて、
「社長様は株にご興味は無いですか?当社でいろいろ厳選したものを扱っているのですが・・・」
と言って、いくつか社名を挙げるなかに、なんと先日の電話で高値で買い取るといっていた会社が
あったりする。しかも売値は20万円とかでいいという。
・・・カラクリは言わなくてもわかると思うけど、これもアホくさい。
何度もかかってくるから、「おお、持ってるよ、その株!買ってくれるの!!助かるう♪」
なんて答えると、相手は苦笑して、「勘弁してください」といってガチャンである・・・。
まあでも、本当のプロの詐欺師は、相手が「騙された」と気づかないようにするだろうから、
もしかして俺もいつのまにか騙されたりしてるのかもしれない。
そんなことを念頭に置きながら、詐欺への防御策を常日頃から考えておいたほうがいい。
騙されてから気づいたのでは、遅いのだ!
|
|
|
|
|
|
<詐欺師の五大手口> (「警視庁情報官・トリックスター」より)
1.時間で追い詰める
2.欲をくすぐる
3.相手の弱みをつく
4.相手の知識不足を利用する
5.権威を利用する |
|
|
|
|
|
<詐欺から逃れる方法> (「詐欺の心理学」より)
詐欺師たちがワザを仕掛けるとき、必ず何らかのテクニックを用いる。
お世辞であったり、何らかのプレゼントであったり、あるいは、何気ない頼みごとだったりする。
私たちがつい陥る心理の盲点を突いてくる。
そのとき、注意深くその意図や意味を問い直すことである。
難しいことだが、だまそうとする人から逃れる方法はそれしかない。 |
|
|
|
|
|

|
|
神をも恐れぬ“天才詐欺師”鶴岡七郎が、法や人間心理を徹底的に研究し尽くし、鮮やかに完全犯罪を繰り返す。「詐欺に成功する秘訣の一つは相手の想像力を刺激して、薔薇色の夢を見させることだ。」「人間というものは、どういう窮地に追いこまれても、ともすれば希望的観測にかたむきやすいものなのだ。」鶴岡の言葉は人間の本質を突いてくる。
そんな彼も人間だから、病に犯されたときには若干の弱みも出す。そして、感情に流されることもある。「人間というのはおかしなものだ。他人のなにかの行動で傷つけられたときより、なにかの言葉で傷つけられたときのほうが、ずっと恨みが残るものだよ。」
もともと1960年に出版された本で、舞台も戦後10年程度の間なので、ここで展開される詐欺の手法は現代にそのまま応用できないのだろうが、その裏側で展開される心理戦は今も昔も変わらないだろう。経済詐欺に遭わないために必読の本。
|
|
|
|
|
|
|
詐欺は常に進化している。
だから、常に最新の手法について学んでおく必要がある。
詐欺師を騙す詐欺師「クロサギ」の著者である夏原武さんの連載が非常にためになる。
>夏原武「隣は詐欺師」―ついに来た「すぐそばに詐欺師」の時代 |
|
|
|
|
|
本で詐欺を学ぶ |
|
|

|
|

|
|

|
|

|
|
|
|
|
|
|
|
| 話題の『オレオレ詐欺』から、インターネットで大流行の兆しがある『フィッシング詐欺』まで。人間心理の弱さをついた詐欺師の手口と対応策、予防、対処、撃退とに分けてノウハウを指南する。 |
|
ヤクザ、外人労働者、詐欺、金融など“裏の世界”を舞台とした領域を得意とするルポライターとして有名な著者が、これまでの取材を通じて知った「詐欺師の世界」を赤裸々に暴く。 |
|
パイロット、法律家、大学講師など様々な身分詐称を行い、全米50州はおろか、26ヵ国の警察から追われたが、美食もすてきな車も魅力的な女も豪奢な住まいも思いのままにした20世紀最大の詐欺師が明かす、驚くべき至芸の全貌。 |
|
4人の日本人天才詐欺師たちが、激動する国際政治のはざ間で、卓越した知能を武器に救国のための秘策を寝る。痛快無比の近未来ピカレスク。続編のⅡもあります。 |
|
|
|
映画で詐欺を学ぶ |
|
|

|
|

|
|

|
|

|
|
|
|
|
|
|
|
| スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス、レオナルド・ディカプリオ共演で贈る犯罪コメディ。60年代のアメリカを舞台に、世界26カ国で400万ドルを稼ぎ出した天才少年詐欺師・フランクとそれを追うFBI捜査官・カールとの追跡劇を描く。 |
|
ポール・ニューマンとロバート・レッドフォード共演によるコンゲーム映画の代表的作品。30年代のシカゴ、親友を殺されたチンピラたちが、その報復のために、ギャングの大親分ロネガンから大きくカモろうとする。 |
|
カメハメハ大王の末裔にして米軍パイロット、流暢な日本語で戦場での武勇伝を語り、次から次へと女性を騙す稀代の結婚詐欺師ジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐の顛末を実話をもとに描く。 |
|
ロサンゼルスを舞台に、3人の詐欺師たちの愛憎と運命を描いたラブサスペンスドラマ。人間の奥底にひそむ感情を鋭く暴く。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|