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2009年7月3日
7月5日(日)テレビ朝日「サンデープロジェクト」特集 緊急追跡 「北朝鮮で何が?〜なぜ後継者は三男、正雲氏か〜」 スイス取材部分を担当
2009年6月5日
6月21日(日)テレビ朝日「サンデープロジェクト」渦中のイランY 守強硬派VS改革派 〜大統領選「革命前夜」は本当か〜 アメリカ取材部分をコーディネート
2009年6月5日
6月7日(日)テレビ朝日「サンデープロジェクト」渦中のイランX 決戦!大統領選〜アメリカが恐れる男の「死角」〜 アメリカ取材部分をコーディネート
2009年5月29日
5月31日(日)テレビ朝日「サンデープロジェクト」緊急追跡 朝鮮半島激震 〜「再核実験」と「前大統領自殺」〜 アメリカ取材部分をコーディネート
2009年5月23日
5月24日フジテレビ「新報道2001」、ポール・クルーグマン教授単独取材コーディネート担当 ★クルーグマン教授のインタビュー及び与謝野財務大臣との対談が評価され、報道局内の「編集長賞」を受賞!
2009年4月15日
総力特集 大不況 突破への挑戦 「日本経済・再浮上への三大戦略」世界経済を危機から救い、自らも復活せよ ポール・クルーグマン(プリンストン大学教授)
(月刊VOICE 2009年5月号)
2009年4月12日
4月12日(日)テレビ朝日「サンデープロジェクト」緊急特集「検証 テポドン2号発射」アメリカ取材担当
2009年4月6日
5月15日 『代理出産 生殖ビジネスと命の尊厳』 集英社新書より出版
2009年4月4日
4月5日(日)テレビ朝日「サンデープロジェクト」緊急特集「北朝鮮人工衛星発射の真相」 アメリカ取材担当
2009年3月21日
The Japan Times "News Digest"3月号より『国際ジャーナリストが明かす直撃取材の舞台裏』連載開始
2009年3月10日
ノーベル経済学賞受賞者インタビュー グリーンスパンと大喧嘩した ポール・クルーグマン(プリンストン大学教授) この危機から先に脱出できるのは日本か、アメリカか?
(月刊文藝春秋 2009年4月号)
2009年1月25日
1月25日放送 テレ朝サンデープロジェクト『ノーベル経済学者に聞く!オバマ大統領の可能性』 コーディネート担当
2009年1月13日
ポール・クルーグマン/Paul R. Krugman
特別企画 「オバマの米国」は立ち直るか オバマノミクスに期待する いまこそ日本の「失われた10年」に学べ
(月刊Voice 2009年2月号)
2009年1月13日
ジム・ロジャーズ/Jim Rogers
特別企画「オバマの米国」は立ち直るか もう甦らないアメリカ経済 安易な企業救済に走る当局の無能
(月刊Voice 2009年2月号)
2008年12月11日
時代を拓く力 日本に“世界的リゾート”を アレックス・カー(東洋文化研究家) この国は美しい自然を破壊しつづけてきた一 痛烈な日本批判を行なうジャパノロジストが語った本当の「観光立国」とは(月刊VOICE 2009年1月号)
2008年12月1日
祝・ノーベル物理学賞受賞 南部陽一郎・シカゴ大学名誉教授 「私の理論を理解できなかったアインシュタイン」(月刊現代 2009年1月号)
2008年11月1日
特集 米国型強欲資本主義の終焉
カリスマ投資家が語る「危機の本質」「次代の覇者」 G.ソロス 「アメリカの時代は終わった」
(月刊現代 2008年12月号)
2008年11月1日
特集 米国型強欲資本主義の終焉
”Dr. Doom(破綻を予言した男)"が警告 NY大学教授 N.ルービニ 「悪魔のシナリオ“最終章”はこれからだ」 2年前からアメリカのバブル崩壊を予測していた注目の学者が見通す「金融メルトダウン」
(月刊現代 2008年12月号)
2008年10月20日
2008年9月21日
2008年8月18日
夢のエネルギーとの呼び声高いが・・・
地球を壊すバイオ燃料
(週刊AERA 2008年8月18日号)
2008年7月13日
ランディ・パウシュ 余命半年の大学教授が伝えた人生の教訓 最後の授業で語った「夢」
(週刊AERA 2008年7月14日号)
2008年7月4日
第25回ATPグランプリ「ドキュメンタリー部門」優秀賞受賞!
BSドキュメンタリー「クラスター爆弾・廃絶への道程 〜NPOが世界の軍縮を変える〜(仮)」BS1 7月13日(日) 午後10:10〜11:00 取材を担当しました。
2008年5月11日
ジョン・B・シュワルツ/John Burnham Schwartz
米国人作家が書いた皇室小説 美智子さまの声で綴る

(週刊AERA 2008年5月12日号)
2008年4月24日
イシメール・ベア/Ishmael Beah
<著者は語る>少年の視線で描かれた内戦下の苛酷な現実 イシメール・ベア  『戦場から生きのびて −ぼくは少年兵士だった』

(週刊文春 2008年4月24日号)
2008年4月3日
"News Digest, The Japan Times"に「武器としての英語論」の連載開始
2008年3月22日
TBS 4月2日放送 報道大河スペシャル「いのちの地球…警告!今そこにある50の危機 私達に出来ることは?」アメリカ取材の一部を担当
2008年3月6日
ニッポン放送「高嶋ひでたけの特ダネラジオ」(3月6日16:00〜)に出演。中国人スパイについて語りました。
2008年1月2日
カレル・ヴァン・ウォルフレン/Karel van Wolferen 通貨烈々 イラン攻撃がその「契機」となる ドル崩壊に備え日本は外交も経済もアメリカ依存体質から脱却せよ (SAPIO 2008年1月23日号)
2007年12月28日
生きてるうちにしたいこと『英語で本を書きたい』
(産経新聞 2007年12月2日)
2007年12月24日
イアン・マキューアン/Ian McEwan 9・11後の「不安な1日」を描いた『土曜日』(週刊新潮 2007年12月27日号)
2007年12月24日
ディック・ゲッパート/Dick Gephardt ロビイストに天下ったゲッパート元下院議員 日本たたき議員の変節 かつての「日本たたき」の急先鋒が、米国の外交政策をめぐって、その変節ぶりに世論から批判を浴びている。
(AERA 2007年12月31日号)
2007年12月13日
ウィリアム・ドレイトン/William Drayton How to Raise Changemakers 「社会起業家」の父が語る社会起業家の育て方
 (Diamond Harvard Busines Review 2008年1月号)
2007年12月11日
ズビグニュー・ブレジンスキー/Zbigniew K. Brzezinski(元米国大統領補佐官) 民主党政権は日本を見放すか オバマのブレーンが語った米国の未来と日本の選択 (月刊VOICE 2008年1月号)
2007年12月7日
ジョン・ウッド/John Wood 社会起業にかける元マイクロソフト社幹部 やっと見つけた「天職」 (週刊AERA 2007年11月19日号)
2007年11月9日
ジム・ロジャーズ/Jim Rogers アメリカ経済の大失敗 債券が下落し商品は上がり調子なのに金利を下げる愚 (月刊Voice 2007年12月号)
2007年10月29日
東国原英夫/Hideo Higashikokubaru
Surprise Package
 (J SELECT 2007年11・12月号)
2007年9月28日
イーユン・リー/Yiyun Li
いま最も注目される『千年の祈り』の女流作家
(週刊新潮 2007年10月4日号)
2007年9月7日
フジテレビ 金曜プレステージ・特別企画「独占入手・ダイアナ・最後の瞬間」(9月7日21:00〜) 海外取材担当
2007年7月9日
リチャード・フロリダ/Richard Florida
産業革命に匹敵する大変化が始まっている「クリエイティブ・クラス」とは何か
(Diamond Harvard Business Review 2007年5月号)
2007年3月1日
ジョセフ・E・スティグリッツ 世界で最も有名な経済学者が問う「アメリカの横暴」と「ニッポンの覚悟」 「格差社会」解消の処方箋(月刊現代 2007年4月号)
2009年5月15日発売!
『代理出産 生殖ビジネスと命の尊厳』

大野和基(著) 定価:735円(税込)
ISBN978-4-08-720492-6

搾取か?福音か?
子どもをもつ最後の手段が「代理出産」だとしたら──
不妊に悩む夫婦にとって「福音」といわれる生殖補助医療、代理出産。しかし、代理母の精神的・肉体的負担、貧困層のブリーダー階級化、親子関係の定義づけの難しさなど、現実はシビアな問題が山積みだ。日本でも法整備を進める動きがあるが、代理出産をめぐる議論はまだまだ不十分。このテーマを長年、追いかけてきた著者が複雑な代理出産の問題の核心に迫る!
2009年6月1日発売!
危機突破の経済学
ポール・クルーグマン(著)、大野和基(翻訳) 定価:1000円
ISBN-10: 4569709605

日本は「失われた10年」の教訓を活かせるか――あの大不況を超える世界規模の経済危機が日本に襲いかかっている。楽観論・悲観論と無責任な言論・主張が日本国内でも飛び交うなか、2008年度ノーベル経済学賞受賞者が、日本人のために「正論」を説いた!いま最高峰にいる「闘う」経済学者が、現実をシビアに直視しつつ、あらためて日本経済への処方箋を直截簡明に述べた本書は、日本人のために、わざわざ語りおろされたものであり、日本がどうすべきか、アメリカそして世界経済はどうなるかという大命題を、経済が苦手な人々にもよくわかるように言及している。
大野和基が裏の裏まで語る
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57回 テーマの選び方について



お寿司がネタで決まるように、ジャーナリズム、あるいはノンフィクションはテーマで決まるとよく言われる。そのテーマをいかにして選ぶか、というのはジャーナリストにとっては死活問題である。守備範囲が大きければ大きいほど、いいテーマが見つかるのは言うまでもない。

ぼくの場合、一旦海外取材に出ると、英語圏の純文学の作家にインタビューした翌日科学者、そのあとは経済学者にインタビューすることはよくあることだ。選ぶテーマは多岐にわたるが、テーマの範囲を狭くすることはよくないと思っている。というのもますます複雑化する社会の中で、完全に独立したテーマというのはほとんど存在しないからだ。社会問題の中に経済問題、医療問題、政治問題がからみあっているのが普通であり、純粋にその分野だけの問題というのは存在しないからである。例えば、最近上梓した『代理出産 生殖ビジネスと命の尊厳』も一つのアングルからだけで掘り下げると危険であり、おもしろくなくなる。よくあるのは不妊の女性が書く作品だが、不妊の女性の立場から脱することができず、偏った書き方しかできない。いかに不妊の女性が赤ちゃんを希求するか、その観点からしか物事を見ないので、まったくおもしろくない。物事を一面からだけ論じることほど危険なことはないことを完全に忘れてしまっている。


多面的な視野の大切さ

経済学者は、社会で起きている現象を経済学の観点からだけで分析しようとするが、一見筋が通るような議論をするからたちが悪い。実際に起きている現象の説明にならないことが多いのは、物事は多面的に分析しないと理解できないという基本を無視しているからだ。かつて新自由主義や市場原理主義が謳歌した時代があったが、そのとき「グループ2001」の取材者の一人として、規制緩和のアメリカ社会を徹底的に取材し、当時規制緩和の急先鋒であった経済学者の中谷巌氏を批判したことがあった。それは『規制緩和という悪夢』という本にまとめられたが、最近中谷氏は『資本主義はなぜ自壊したか』という懺悔本を上梓し、ついに非を認めた。経済学者が社会を一つの面からだけ切ろうとすると往々にして罠にはまり、そこから抜け出すのが非常に困難になる。この観点から、もう一人懺悔すべき経済学者がいるが、彼は頑固一徹、自分の判断の過ちを認めようとしない。これだけ社会がすさんでいるのを目の当たりにしても認めようとしない。ジャーナリストも同じで、カバーする範囲を狭くすればするほど、全体像を失ってしまう。だから、ジャーナリストは分野を限らないことが鉄則である。また自称ジャーナリストと言いながら、取材しないで資料だけで書く人も最近増えているのではないか。そういう人はリサーチャーと呼ぶべきであり、決してジャーナリストではないと思う。

分野を狭くすると、例えば、科学のバックグラウンドが強い作家にインタビューするときどうしても浅いインタビューになってしまう。相手がびくっとするような質問をするには、インタビュアーの力量、即ち教養、知性にかかわってくる。それは一夜で形成されるものではないから、日ごろからいろいろな分野の本を丁寧に読み、その基礎となる科学の知識も吸収しておかなければいいインタビューはできない。皮相的なインタビューは相手もしらけさせるし、いい答えが得られないのである。科学というのは、本来非常に難しいものであり、複雑である。私はコーネル大学で化学を専攻したが、一般にやさしく解説されている内容とは比べものにならないほど複雑であると認識した。科学系の複雑な内容を、一般向けにやさしく解説しようとすると、複雑な部分を省略することになるので、それだけで誤解が生じてしまう。即ち、本来一生かかっても解決できるかどうかわからないような問題を一般向けに解説すること自体が、ほとんど不可能であるということだ。その難解性をジャーナリストは認識しておかなければならないのは当然である。科学を深く勉強したことがないジャーナリストによる科学報道は、皮相的なものが多い。できるだけ単純化しようとするから、科学者からみると本当のおもしろさを伝えていない。


直接取材の重要性と、活字が生き残る方法

ジャーナリズムで、もう一つ重要なことは自分のプライベートな経験にまったく関係のないテーマを選ぶことである。具体的に言うと、もし自分が女性で不妊の経験がある場合、代理出産のテーマを意識的に選ばないということだ。それは自分の経験が邪魔をして、客観性がどうしても犠牲になるからである。不妊カップルへの同情が強すぎるとどうしても偏った取材、書き方になってしまう。ましてや自分の経験を書くのは、ジャーナリズムではなく、単なる回顧録である。一旦自分のプライベートな経験に関係のあるテーマに手を出し始めると、すぐに限界が来るだろう。自分にまったく関係のないテーマを選んでいる限り、無限に続く。最近自分の経験を手記にせよ、回顧録にせよ、そういう形で発表してそれをノンフィクションと称している人がいるが、それは頗る危険な発想だ。裏が取れないものをノンフィクションと呼ぶのはとても危険だ。それを一旦許すともう取材しなくても、適当に書いてもばれないことになる。ジャーナリズムというのは、取材を基本としなければならない。その基本を守らない作品はもはやジャーナリズムではない。

直接取材して1次情報を元にして報道する姿勢はジャーナリズムの基本であるが、問題は取材には莫大な経費がかかることだ。「NHKスペシャル」では、時にはリサーチだけで1000万円以上使うことがあるそうだが、活字の世界では考えられないほど莫大な額である。取材人数も延べにするとかなりの数になる。それを本にした場合、取材チームの作品であって、書いた人の作品ではない。書いた人が取材しているとは限らないからだ。取材する過程で自分以外の人がかかわった場合、それを著者だけの作品にするのはルール違反であり、それを取材も執筆も一人でやった作品と同等に並べるのはおかしい。

ぼくはテレビ取材も多く活字の経済基盤が弱くなっている今、まだ恵まれているが、映像メディアと活字メディアの融合を真剣に考えるべきだと思う。即ち、これだけ経済が落ち込んでもテレビは映像が必要なので、必ず取材に行く。よほどのことがない限り電話取材だけでやることはめったにない。週刊誌の取材をそばでみていると、電話取材だけでやっている場合も多いが、それは基本的によくないと思う。直接会って取材内容以外のことで話が盛り上がり、それがきっかけとなってその後関係が維持されることも多い。電話取材で相手と深くかかわることはない。実際に取材に行く、という基本姿勢をおろそかにするともはやジャーナリズムではないのである。だから、TVで取材したことを活字にもするようにすれば、一石二鳥である。すでに行われていることだが、もっと増やしてもいいのではないか。活字が生き延びる方法として、かなり有効な方法だと思う。




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