近年、魅力的な報酬によりビジネスとして人気が高まっている海外FXのアフィリエイト「IB」。月収100万円以上を超える方も続出しており、参入者が増加しています。一方で海外FXでのビジネスということもあり、少し危険なイメージがあるのも事実です。そのため、

「これだけ報酬が高いのはなにか法律に反しているのではないか」

などの疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。

こちらの記事では海外FXのアフィリエイトである「IB」についての基礎知識や法的な問題について詳しく解説していきます。

 

この記事を最後まで読めばあなたの海外FXのIB・アフィリエイトに対する疑問が解決するでしょう。今後海外FXのIB・アフィリエイトビジネスを始めることを検討している方は、ぜひこちらの記事を最後までご覧になってから始めて見てください。

IBとは

IBとは「Introducing Broker」の略語で、日本語にすると「紹介ブローカー」といい証券会社の紹介をするビジネスのことです。普段は聞きなれない言葉ですが、難しい意味ではありません。

アフィリエイトと同じ意味

IBはアフィリエイトと同じイメージで捉えて頂いて問題ありません。IBは海外FX業者に代わり、広告宣伝などをして顧客を自分で抱える人のことを言います。しかし、アフィリエイトも同じように広告宣伝をしている為、明確なちがいはありません。アフィリエイトとは自身のメディア(ブログ、You Tubeなど)をASP(案件を提供する会社)に登録して広告をもらい、メディアで紹介して商品が売れたら単発で報酬がもらえるという仕組みです。一方IBは提携先の海外FX業者の口座開設などを促すリンクを自身のブログやSNSを媒体に発信することで、そこから口座開設をした顧客の取引量に応じて継続的な収益を得ることができます。

 

IB・アフィリエイトビジネスを行うときはWordPressなどの有料ブログで行うのが一般的です。しかし、無料ブログやTwitter、YouTubeなどのメディアからもIB・アフィリエイトビジネスを行うことできます。

 

また証券会社によっては自身のメディアがある程度大きくならないと海外FXのIB審査に通らない場合もありますが、大抵のIBを募っている証券会社に関してはメディアを持っていなくてもIBになることができます。

IBは違法なのか?

これまで海外FXのIBについて解説をしてきましたが、海外FXのアフィリエイト報酬の高さにたいして「違法なのではないか?」という疑問が湧く方も多いのではないでしょうか。結論を言うとIBは違法とはいえません。

しかし、まっさらな白ではなく、グレーといった方がでしょう。こちらの章ではなぜ違法ではなくグレーゾーンなのかを法律に焦点を当てて解説していきます。

海外FX業者が日本居住者に向けて勧誘をしてはいけない

 

IB・アフィリエイトビジネスにおいて最も違反だと言われている点は、「海外業者が日本居住者に向けて勧誘をする」という行為です。以下、関東財務局からの発表です。

 

用文

海外に所在する業者であっても、日本の居住者のために又は日本の居住者を相手方として金融商品取引を業として行う場合は、原則として、金融商品取引業の登録(我が国の「金融商品取引法」に基づく登録)が必要です。登録を受けずに金融商品取引業を行うことは禁止されています(金融商品取引法違反として罰則の対象)。

http://kantou.mof.go.jp/rizai/pagekthp032000222.html

 

海外FXのアフィリエイトは一見、上記の発表に該当しているのではないかと考えられます。この発表に対応して海外FX各社のホームページには「本ウェブサイトは日本居住者を対象としたものではありません。」と記載されるようになりました。

つまり、海外FX業者はあくまで海外に住む日本人をターゲットにしているだけなので問題ないという認識を打ち出したのです。この認識により海外FX業者は難を逃れています。

海外FXのアフィリエイトは違法の可能性がある

もう一つ、関東財務局の発表で海外FXに関連する記述があり、内容は以下の通りです。

引用文

アフィリエイト広告についてのご注意!
☞ 「口座開設をサポートします」、「キャッシュバックリベートを提供します」いった内容の
ものを含め、アフィリエイト広告や雑誌等で海外無登録FX業者の広告をみかけることがあ
りますが、こうした広告行為についても、店頭デリバティブ取引の媒介行為に該当し、金融
商品取引法違反行為(無登録営業)に該当する可能性があります。

http://kantou.mof.go.jp/rizai/pagekthp032000222.html

海外FXのアフィリエイトに関する記述です。注目して頂きたいのは最後の行に記載されている「~に該当する可能性があります」という部分です。金融庁が「可能性がある」というあいまいな記述にした理由は、おそらく海外FXに対する警告という意味合いだったのでしょう。

 

こちらの発表も海外FXのアフィリエイトに直接的な影響を与えることはありませんでした。しかし、こちらの警告は海外FXのアフィリエイトは違法ではないかという意見が増えてしまった原因の一つといえるでしょう。

金融庁が海外FX業者を規制するのは難しい

以上、海外FXのアフィリエイトの違法と思われている点について解説しました。結局どれも違法であるとは明確には言えません。しかし、違法ではないとも言い切れないのが現状です。そのため、海外FXのアフィリエイトはグレーゾーンであるという認識が一番近いのではないでしょうか。

今後、海外FXのアフィリエイトをする際は、こういった危険性を認識しつつ自己責任で取り組んでいく必要があります。

なぜ海外FX業者は日本のライセンスを取らないのか

なぜ海外FX業者は日本のライセンスを取らず、海外に拠点を置いているのでしょうか。それにはさまざまな理由があります。この章では海外FX業者が日本のライセンスを取得しない具体的な理由を解説していきます。

ライセンスを取るメリットが少ない

XMやAXIORYをはじめとしたほとんどの海外FX業者は日本のライセンスを取得していません。いったいなぜなのでしょうか。最大の理由として日本のライセンスを取得するのは費用に対する効果が低すぎるという点が挙げられます。

日本は世界的に見てもFXに対する規制が非常に厳しい国。レバレッジが最大25倍であることをはじめ、ゼロカット禁止やボーナスの制限など、FXの魅力を奪うような規制が施されています。

 

また、現在の国内FXのレバレッジは最大25倍ですが、今後さらに引き下げられることも決定しています。このように日本のライセンスを取得すると非常に厳しい制約を課せられてしまうのです。日本のFXを取り巻く状況は世界的にも特殊であり、海外FXのメリットを全く生かせない環境となっています。

客観的に見ても日本のライセンスを取得するくらいなら海外の厳しいライセンスを取得したほうがメリットは大きいでしょう。以上のような理由により、海外FX業者は日本のライセンスを取らないのです。

なぜそれでもIBが人気なのか

海外FXのIBは国内FXのアフィリエイトよりも人気が高くなりつつあります。なぜ日本のライセンスを取得していない海外FXのIBがアフィリエイトビジネスとしての人気を得ることができたのでしょうか。この章では海外FXのIBならではの特徴を国内FXと比較しながら解説していきます。

報酬の確定が明確

海外FXのIBは報酬支払の条件が国内FXのアフィリエイトと比べてシンプルです。国内FXの一般的なアフィリエイトでは条件を本当に満たしているかを確認するための審査があります。

しかし、審査があるため、報酬の支払いが約2か月と遅くなってしまいます。約2か月というのはアフィリエイターにとっては想像以上に辛いタイムラグでしょう。一方で海外FXのIBは審査が必要なく紹介顧客が取引をしてくれるだけで報酬が発生します。

例えばXMの場合は約2週間で報酬が支払われます。資金の少ないビギナーにとっては非常に素晴らしい報酬システムでしょう。ブログなどのIB・アフィリエイトは継続が大事です。報酬が早く振り込まれるというのはやる気につながり、より良い成果をもたらします。

報酬確定のタイミングは見落とされがちな海外FXのメリットですが、実際に体験してみると非常にありがたい点です。

ライフタイムコミッション

海外FXはライフタイムコミッションという報酬システムを採用しています。ライフタイムコミッションとは、ユーザーが取引をし続ける限り永続的に報酬が振り込まれる、国内業者にはない報酬内容です。

取引量の多いユーザーさえつけば報酬は上がり続けます。そのため、数は少なくてもたくさん取引をしてくれる固定客がつけば継続的な利益を生み出し続けてくれるのです。

アフィリエイト業界において月収100万を超えるというのはなかなか高い壁となっていますが、FXのIBという業界に関しては月収100万以上を叩き出す人も少なくありません。さらにそれが同じ顧客から継続的に報酬が入ってくるというのですからなかなか魅力のある業界ですね。

 

一方で国内業者の報酬は業者によって異なりますが、ほとんどの場合「口座開設+〇lot以上の取引で〇円」のように一回限りの報酬となっています。国内FX業者よりも海外FX業者の方が稼ぎやすいといわれている最大の理由はこのライフタイムコミッションが大きな要因となっています。

 

まとめ

海外FXのアフィリエイト・IBは違法なのかという問いに対してはグレーゾーンであり、自己責任という結論になります。しかし、IBにより毎月数百万稼いでいるアフィリエイターもいるため、魅力的なビジネスといってもよいでしょう。

しかし、海外FXのアフィリエイト・IBはLINE@や雑談掲示板では禁止されているグループも多いです。ブログ以外のメディアでアフィリエイト・IBをする際にはそういった点に注意しながらビジネスを行っていましょう。

 

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