海外FX業者総評

TradeViewはドル円・ユーロドルのスプレッドが0.2pipsと激狭で業界No.1との声も、耳にするようになりました。

TradeViewの創業は2004年ですから、既に16年間の実績がある海外FXブローカーなのです。

Tradeview のオフィスは、アメリカ合衆国ニューヨークのフラットアイアンビルディングやマジソンスクエアパーク前、ブロードウェイなどの通りに面したマンハッタン区5番街にあります。

TradeViewはこれまで、日本のFXForex)市場に重点を置いておらず、16年間の実績が有るにもかかわらず国内で利用している人も見かけませんでした。

近年になり、日本人向けの日本語のホームページも用意して、日本のFX市場も十分に意識した戦略を打ち出してきました。

これから国内でもFX市場で利用するトレーダーが増えてくると感じております。

今回、TradeViewのスプレッドがどれだけ狭く、トレーダーに取って有利に取引が出来るのかを、実際のスプレッドを確認しながら検証をして書き進めます。

最後までお読みいただけますと、TradeViewでトレードするメリットや注意するべき点などがお分かりいただけると思います。

 

Tradeviewのスプレッド(Forex

TradeViewに口座を開設する際に、口座の選択をしないとなりません。

TradeViewは「スタンダード口座」と「ILCInnovative Liquidity Connector)口座」の2種類が用意されています。

※専業トレーダーや大口投資家の方が好んで使う「cTrader口座」と「VikingCurrenex)口座」も用意されていますが、個人投資家がFXの標準プラットフォームとして使うのはやはりMT4ですので、「スタンダード」と「ILC」の口座のスプレッドを中心に比較します。

TradeView口座種類 スタンダード口座 ILC口座
口座通貨 JPYUSDEURAUDCADGBPMXN
レバレッジ 500 200
取引手数料 無料 2.5米ドル(1Lot=10万通貨)
注文方式 STP方式 ECN方式
初回最低入金額 1万円(100USD 10万円(1,000USD
最小取引単位 0.01lot1,000通貨) 0.1lot1万通貨)
取り扱い銘柄 通貨ペア:60通貨ペア、CFD銘柄:50銘柄
平均スプレッド ドル/円:1.9pips ドル/円:0.2pips
最低スプレッド ドル/円:1.7pips ドル/円:0.0pips
ロスカットレベル 証拠金維持率100%以下 証拠金維持率100%以下
追証 無し ゼロカットシステム 無し ゼロカットシステム

スタンダード口座

TradeViewのスタンダード口座のスプレッドはドル円の平均スプレッドが1.9pipsと他の海外FXブローカーと比べてもやや広いです。

しかし、初回最低入金額が1万円から可能ですので気楽に始められます、そして1000通貨(0.01Lot)の取引も出来ます。

また、レバレッジは500倍まで利用できますので少ない証拠金で多きく取引が出来ます。

勿論、取引手数料はかかりません。

注文方式はNDD方式の中でも、トレーダーに取って一番有利な注文を瞬時に行えるSTP方式を採用しています。

 

ILC口座

TradeViewでスプレッドが0pipsから取引が可能なILC口座は最も取引の透明性が高いECN方式を採用しています。

ドル円の平均スプレッドは0.2pipsですので国内FX業者を含めても十二分に狭いスプレッドを実現しています。

取引手数料はかかりますが、手数料は10万通貨取引で2.5ドルは安めに押されていると思います。

TradeView ILC口座」2月第一週のスプレッド一覧

通貨ペア Bid(売り) Ask(買い) スプレッド
EURUSD 1.10819 1.10820 0.1 pips
USDJPY 108.494 108.496 0.2 pips
GBPUSD 1.31652 1.31658 0.6 pips
USDCHF 0.96343 0.96348 0.5 pips
EURGBP 0.84171 0.84176 0.5 pips
USDCAD 1.32426 1.32430 0.4 pips
AUDUSD 0.66979 0.66981 0.2 pips
NZDUSD 0.64704 0.64709 0.5 pips
EURAUD 1.65452 1.65457 0.5 pips
EURCHF 1.06770 1.06774 0.4 pips
EURJPY 120.233 120.235 0.3 pips

 

スタンダード口座とILC口座の比較

スタンダード口座手数料0円とILC口座手数料1Lot=2.5ドルの違いを表でご覧ください。

1ドル100円の場合のUSD/JPY1万通貨(0.1Lot)所持した設定です

USD/JPY=100 スタンダード口座 ILC口座
取引手数料 1万通貨 0 25円 往復50
スプレッド 1.9pips 0.2pips
スプレッドを日本円に変換 190 20
合計金額(スプレッド+手数料) 190 50+20円=70
ILC口座の方が手数料は少なくて済みます

ILC口座の方がTradeView手数料は、スプレッドの狭さで断然少なく取引が出来ます。

トレードは往復で取引が完了し、スキャルピングですと1日に何度もトレードをしますので、手数料(スプレッド)は少ない方が良いです。

 

DD方式とNDD方式の違い

国内業者はDD方式でTradeViewNDD方式のFXブローカーです。

国内FX業者が採用しているDD方式(ディーリングディスク方式)は、インターバンクへ直に注文を流さず、一旦、FX業者(ディーリングディスク)にてトレーダーから受けた注文を4種類の扱い方(他の注文と相殺する、反対注文を出す、直にインターバンクへ流す、相対取引=顧客 Vs. FX業者)で処理されますので非常に不透明な取引方法です。

有事の際に故意にスプレッドを広げてストップ狩りをするなど、国内FX業者の利益に繋げる思惑が入り込む余地が十分に有ります。

 

それに反して、TradeivewNDD方式は、トレーダーから受けた注文をインターバンク市場へ直接流す、ECN方式を採用しています。

その為、Tradeivewの利益に繋げるためのスプレッドを広げるなどの思惑が入り込む余地は、全く在りません。

Tradeivewと契約を結んでいるリクイディティプロバイダーは、Bank of America Merrill LynchBarclaysBNP ParibascitibankDeutche Bankなどを筆頭に50以上の超一流銀行の中から、注文者であるトレーダーに取って一番有利な注文を瞬時に行える、ベストな価格の組合せを最も狭いスプレッドで提供してくれます。

最高水準の取引価格とスプレッドを私たちトレーダーに配信していると言っても良いでしょう。

 

ECN方式(Electronic Communications Network

ECN方式はトレーダーからの注文を、インターバンク直結で大規模なグローバル銀行や大手リクイディティプロバイダー等が、相互に注文を出し合ってマッチングする取引所取引の約定方式です。

ECN方式では、株取引の様に「板情報」と呼ばれる市場内の売り買い注文の量と価格を見ることもできますので、透明性の最も高い公明正大な取引方式です。

 

TradeViewILC口座で取引する注意点

TradeViewILC口座はスプレッドが大変狭く、取引手数料を含めてもトレードがしやすいFXブローカーで有ることを伝えて来ましたが、気を付けないとならない点も有ります。

上記の表にも書いておきましたが、初回最低入金額は10万円が必要です、そして、最低注文ロット数は0.1Lot1万通貨)になります。

更に、レバレッジがECN口座は200倍までとなり、スタンダード口座の500倍と比べますと見劣りがしますし、証拠金維持率には気を付けてトレードをする必要性が有ります。

小ロットの1000通貨取引は出来ませんので、多数ポジションを取得するEAなどをMT4で動作させるシステムトレードをする場合は、特に注意して、ハイレバレッジ、即ロスカットに繋がる危険が有ることを理解してポジション取りをしましょう。

ロスカットレベルが100%以下は海外FXブローカーの中では異例の部類に入り、国内FX業者並みです、いかにスプレッドが狭くてもシミュレーションを十分にしたうえでポジションを保有しましょう。

 

TradeViewのスプレッド早朝時間

20202月第一週日本時間朝7002200計測 4社のスプレッド比較(ECN口座)

会社名
日本時間開始時

(早朝のスプレッド)

3.59.8pips 5.512.0pips 8.012.7pips 8.312.8pips
欧州時間開始時

(夕方のスプレッド)

0.10.4pips 0.10.6pips 0.10.6 pips 0.10.7pips
米国時間開始時

(夜のスプレッド)

0.10.4pips 0.10.6pips 0.10.6 pips 0.10.7pips

注)各社のMT4配信データをエクセルに連動させて、スプレッドが自動で計算され表示される状態で計測しました。

※上記画像はエクセルに描画されたスプレッドデータのスクリーンショットです。

注)データは曜日や時間、計測タイミングなどによりスプレッドの開き具合は変わります。

7時の早朝時間はスプレッドが各社とも開き、目まぐるしく変動をしますが、TradeViewは比較的に変動幅が狭くスプレッドが2桁を超えることは有りませんでした。

スプレッドの開閉具合からも、安定しているサーバーで有ることが分かります。

TradeViewに限りませんが、早朝オセアニア時間はスプレッドが特に広がりますので、ポジションの取得や決済は避けた方が賢明です。

特に月曜日のFX市場が開始する早朝時間は、窓開けするなどスプレッドが特に開きますので、注意すべき点が沢山あります。

 

TradeView CFDのスプレッドは?

TradeView CFD50銘柄取引することが出来ますが、ここではTradeView CFDの中でインデックスとコモディティの主要銘柄のスプレッドを紹介します。

CFDは、株や債券などの現物取引をせずに、差益のみを決済する「差金決済取引」のことを言います。

株式や株価指数、先物などから選択してトレードすることが可能で、NYダウ、ナスダックなどが特に主流です。

インデックス コモディティ

 TradeView株価指数インデックスのスプレッド一覧

表示名 インデックス名 スプレッド
GDAXI DAX 6.4pips
NDX ナスダック100 2.0pips
AUS200 オーストラリアS&P 1.0pips
FCHI CAC40 1.0pips
SPXm S&P 500 0.6pips
WS30 US Dow Jones 30 3.0pips

 

TradeViewコモディティ(貴金属、石油、ガスのスプレッド一覧)

表示名 商品名 スプレッド
GOLD 0.13pips
SILVER 0.05pips
CRUDE 原油 0.3pips
NGAS 天然ガス 0.09pips
GOLDEUR 金ユーロ 0.13pips
UKOIL ブレンド原油 0.3pips

 

まとめ

TradeViewのスプレッドに特化した内容で記事を書いてきました。

TradeViewは他の海外FXブローカーと比較して、スプレッドが傑出した狭さであり、トレーダーに取っては取引をする上で優位に立ってトレードが可能で有ると思います。

そして、TradeViewはスプレッドの狭さに加えて、ECN方式の透明性が高いクリーンな取引が可能なFXブローカーです。

更に、Tradeivewと契約を結んでいるリクイディティプロバイダーは、Bank of America Merrill LynchBarclaysBNP ParibascitibankDeutche Bankなどを筆頭に50以上の超一流銀行になりますので、確りしたバックボーンに裏付けされた約定力の高さも安心して取引が出来る要因です。

口座開設も手続きが非常に手軽にできますので、海外FXブローカーとして保有口座の一つに加えてみては如何でしょか?

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