
FXで稼ぐためにはテクニカル分析以外にもファンダメンタルズ分析も必要になってきます。
テクニカル分析がチャートの形状から今後の値動きを予測する一方でファンダメンタルズ分析というのは各国が発表している情報をもとにマクロ的にもミクロ的にも今後の為替レートを予測して取引していく方法になります。
今回はFXのファンダメンタルズ分析で最も重要とされる『FXに関する情報』について初心者が利用するべきサイト、何の情報について知っておくべきかというのを解説していきます。
FXに関わる情報というのは非常に膨大であるためどれだけ重要な情報を効率よく収集できるかによってトレードの成果にも直結してくるでしょう。
FXで専業トレードくらいになってしまえば情報を収集する前にテクニカル分析によって利益を得ることができますが経験の浅いFX初心者の方にとってはテクニカル分析や経験がない分情報収集だけでも人一倍しておく必要があります。
しかし、「どの情報サイトをチェックすればいいのかわからない」「どんな情報を収集すればいいの?」など、情報収集の仕方がわからずに困っている人も多いです。
そこで今回は、以下3点について紹介しています。
- FXの情報収集をする際のポイント
- FXで得るべき情報
- 情報サイトのオススメ
情報収集の仕方でFXの利益も変わってきますので、FX初心者の方は、ぜひ参考にしてください。
FXの情報の重要性
FX取引をする上で、情報というのは時に非常に大きな力となります。
必要な情報を得ないと、今後の相場展開を予測することが難しくなり、根拠が乏しい取引になってしまいます。
例えば『2001年の同時多発テロ』『各国の政策金利の動向』『世界経済の伸び率』など、マクロ的な視点で定期的に発表されるような情報もあれば2001年に起こった同時多発テロなど時事的なニュースなど多岐に渡ります。
テクニカル分析において原則とも言われる『ダウ理論』を提唱したチャールズダウ氏も『チャートは全ての事象を織り交ぜる』という名言を残したように為替レートというのは世界中の個人投資家から機関投資家の心理が反映され、全ての人の動向がそこには織り込まれています。
FXで稼ぎたいのであれば、情報の重要性を理解することです。
しかし皮肉なことに情報というのは有り余りすぎていますし、世の中の全ての情報を知ることはできません。それには時間も情報量も足りません。
しかし情報収集ができるようになれば、FX初心者でも安定的に稼ぐことができるようになる一歩でもあるので情報全てを知ることができないからといって諦めず、最低限の情報は得ておきましょう。
- 情報収集によって成果が変わる
- 毎日情報収集することが大事
- どの情報が相場への影響力が大きいか見極める
- フェイクニュースに気をつける
- 重要な経済指標は覚えておく
- 国内の経済情報
- 国内の政治情報
- 国内の金利情報
- 海外の経済情報
- 海外の政治情報
- 海外の金利情報
- 海外の地政学情報
- 各国の重要指標情報
- チェックする情報サイトは5種類
- ロイター
- ブルームバーグ
- フィスコ
- ダウ・ジョーンズ
- グローバルインフォ24
- ウォール・ストリート・ジャーナル
- クルークFX
- 三菱UFJ銀行 外為マーケット情報
- 三井住友銀行 FX MARKET REPORT
- みずほ銀行 外国為替ダイジェスト
- 羊飼いのFXブログ
- トランプ大統領のTwitter
- Yahoo!ニュースなどのニュースサイト
- XMTrading
- GEMFOREX
- FXの情報商材には注意する
- 何のために情報収集するかを忘れない
情報収集によって成果が変わる
FXは、どれだけ大事な情報を早くキャッチできるかで成果が変わってきます。
なぜなら、日々現れる経済や政治、テロや災害などの情報をもとにFX相場が大きく変わるためです。
情報収集ができていないと、なぜ相場が動いたのか理解できませんし、今後の展開を予測することも難しくなります。
FXで稼ぐためには、いかに大事な情報を早くキャッチできるかが大事です。
テクニカル分析だけでなく、多くの情報を収集してファンダメンタル分析も駆使することで、より精度の高い分析や取引ができるようになります。
FXの情報収集をする際のポイント4つ
FXの情報収集をする際に大事なポイントがあります。
このポイントを知らないと、鮮度がない情報や本当かわからない情報をもとに取引してしまい、大きな損失を負ったり稼げるチャンスを逃すことになります。
以下は、FXの情報収集をする際のポイント4つです。
1.毎日情報収集することが大事
2.どの情報が相場への影響力が大きいか見極める
3.フェイクニュースに気をつける
4.重要な経済指標は覚えておく
これらのポイントを把握し、不本意な損失を負わなくていいようにしましょう。
毎日情報収集することが大事
FXの情報収集は、毎日することが大事です。
FX市場は世界中にあるため、常にさまざまなニュースが更新されています。
新たな情報が出てくる度にFX相場は変動しますので、できるだけリアルタイムで鮮度の高い情報を得ることが重要です。
情報は鮮度が大事なので、FX情報は毎日収集するようにしましょう。
どの情報が相場への影響力が大きいか見極める
FXの情報収集をする際は、手当たり次第に得ても時間の無駄であり意味がありません。
したがって情報にも優劣をつける必要がありどの情報が相場への影響力が大きいか見極めることが大事です。
もし全ての情報を網羅してやろうとしてしまえば各国の経済や政治、金利、地政学に関するものなど、情報量が膨大なため、すべてに目を通すことはできませんし情報が多すぎることは判断を迷わせてしまうことにもなります。
したがって多くの情報から取捨選択し、FX相場に影響力が大きい情報だけに目を向ける必要があります。
相場への影響力が小さい情報ばかりに目を向けても非生産的です。
どのような情報がFX相場に影響力が大きいかを把握し、膨大な情報の中から見極めることが大事になります。
フェイクニュースに気をつける
情報収集をする際は、フェイクニュースに気をつけましょう。
フェイクニュースというのは『間違った情報』でありフェイクニュースを避難している有名人はアメリカ大統領のトランンプ氏ですね。
情報というのは全てが正しいということはありません。
実際一次情報と二次情報、三次情報とで大きく分類されますが、一次情報というのは『その現場を見る』ことです。
疑いようもない事実の情報ですが、一次情報以外は全て言葉によって事実が多少変更されてしまいます。
二次情報というのはTVやラジオ、SNSなどで人の解釈の入った情報です。私たちがよく目にするニュースサイトからの情報などはライターの解釈や偏見が必ず入っているので一次情報と比べて信憑性は落ちます。
三次情報というのは二次情報を見た人からの情報です。つまりメディアなどで情報を得て、その情報をもとに友人や知人から話を聞くというのはそれは三次情報になります。
三次情報まで行くと事実とは解釈が異なってくるためあてにはなりません。
私たちは時間に制限があるため全ての一次情報を取得することはできません。したがって情報は最低でも二次情報を取りに行きましょう。
安易に『誰かがそういったから』といってFX取引をしてはいけません。あくまでも情報をもとに自分の考えでFX取引を行うことが重要です。というのも何度もいうようにすべての情報が正しいとは限らないからです。
ではどのようにしてフェイクニュースかフェイクニュースでないかを見分けることができるのでしょうか。
- 報道機関が1社しか報じていないニュース
- 物事を「検討」するニュース
基本的にこれらの情報はのちに事実とは異なる場合があります。
報道機関が1社しか報道していないニュースというのはもしかしたら事実かもしれませんが基本的には疑うべきです。しかし反対に
- 「関係者」「関係筋」が語るニュース
- 大手メディアが発信するニュース
これらの情報というのは信頼に値する情報であることでしょう。しかし『関係者・関係者筋』というのは非常に曖昧な言葉であるので誰がいったのかわからない情報であれば疑う必要があります。
また最も情報収集にいいのが『大手メディアが配信するニュース』になります。トランプ大統領がアメリカの某大手メディアをフェイクニュースだと非難することが多々ありますが、フェイクニュースかどうかということはあまり関係がありません。
というのもFXというのは人の感情が反映されたものです。その大手メディアを見ている人が多ければ多いほど、それだけその情報というのが為替レートに与える影響というのは大きいものです。
しかしいくら大手メディアが報じていたとしても必ず『他の大手メディアも報じているかどうか』ということも確認する必要があります。
したがってフェイクニュースかどうかを確認する際には
- 他の報道機関がどのように報じているか確認する
- 最低でも2次情報を確認する
- 大手メディアを確認する
などして、情報がどのように配信され、為替レートにおいてどのような影響が出ているのかということを確認しましょう。
重要な経済指標は覚えておく
FXにおいてテクニカル分析やファンダメンタルズ分析が非常に大切ですが、ファンダメンタルズ分析は基本的に『各国が出している経済指標』をもとに取引していく方法になります。
しかし経済指標というのは毎日多くの情報が配信されています。これら1つ1つを見ていてはきりがありません。したがって重要な経済指標というのをいくつかピックアップし、覚えておくことが重要です。
そのためにもkFX相場に影響を与える重要な経済指標をいくつかご紹介します。
事前に重要な経済指標を覚えておくことで、効率的に情報収集ができ、相場変動に備えることができます。
主な重要経済指標は以下のとおりです。
- アメリカ雇用統計
(米国が発表している雇用社の推移) - 日銀金融政策決定会合
(日本の政策金利が設定される会合) - FOMC政策金利発表・議事録公表
(米国の政策金利が設定される会合) - ECB政策金利発表
(ユーロの政策金利が設定される会合) - 消費者物価指数
(全世帯が購入する物価の平均値) - ISM(非)製造業景況指数
(各企業の買担当者へのアンケートを基に作成する製造業および非製造業における景況感を示す指数。) - 生産者物価指数
(生産者が出荷した完成品や原材料などの価格変動を示す経済指標です) - 貿易収支
(各国の対外収益の統計) - GDP
(各国の経済情勢の推移) - 小売売上高
(百貨店、スーパー、コンビニ等の小売・サービス業者の売上金額をまとめた経済指標)
これらの情報は世界経済に大きな影響を与えます。特に米国は世界の経済を牽引しているため米国の経済情勢が悪くなると多くの国に影響があります。
基本的に自分がトレードしている通貨ペアの国の情報を取得していれば問題がありませんが、プラスαとしてこれらの情報を取得しておく必要があります。
もしあなたが米ドル/円で取引をしていれば、雇用統計やFOMC、消費者物価指数、ISM製造業景況指数、中古住宅販売件数、小売売上高などがFX相場への影響力が大きい指標です。
FXで得るべき情報
ではこれから得るべきFXの情報はどのような種類のものがあるのでしょうか。取引手法などによっても得るべき情報というのは変わってきますが、今回はFXで稼ぐためにはどのような情報を得るべきなのかを解説していきます
どのような情報が必要なのか理解することで、効率よく情報収集することができ、稼ぐチャンスを逃さずに対応が可能です。
ここでは、FXで得るべき情報について紹介していきます。
国内の経済情報
FXで得るべき情報の1つが、国内の経済情報です。
何と言っても自分自身が取引している通貨ペアの国の経済情勢というのは理解しておく必要があります。経済が良ければそれだけその国に外国から投資されます。
わかりやすい例で言えば近年の中国やシンガポールです。これらの発展していく国の通貨というのは経済成長とともに通貨の価値も上がっていくのが特徴です。
反対にその国の国内経済が悪ければその国の通貨の価格は落ちていきます。通貨というのはある程度中央銀行によって価格を操作することはできても、操作しきることはできません。つまり法定通貨というのはその国の発行している株式のようなものだと思ってもらっても構いません。
その国の経済が悪ければその国がいつデフォルト(債務不履行)になったりインフレーションになってしまったりすれば通貨価値が無価値になってしまうようなことすらあります。
しかしよほどマイナーな通貨を取引していない限り、
米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円など、ドルストレートやクロス円の通貨ペアであれば日本語訳されている情報もたくさん出回っていますので情報収集に苦労はしないでしょう。
しかしマイナー通貨を取引している場合には情報が薄かったり、英語から翻訳されていなかったりするので初心者は基本的にはメジャーな通貨ペアで取引することをお勧めします。
少し上級者向きの話にはなりますが、国内の経済が良ければ、株価が上がり円安に動く可能性があるなど、今後の展開を予測しやすくなります。
日々の経済情報に加えて、景気動向指数や貿易収支、消費者物価指数や日銀短観などの指標も確認しましょう。
国内の政治情報
国内の経済情勢についての理解が大切だということをお伝えしましたが、経済と同じくらいその国の政治が安定しているかどうかということも大切になってきます。
その国がどのような政策を打ち出しているのか。打ち出そうとしているのか。
選挙に出ている党はどのような状況なのか。
その国の政治体制はどうなのか。
ということは最低限でも知っておく必要があります。というのも最も最近身近に感じることとしては『英国のBREXIT』です。BREXITのようなその国の今後の命運をかけるようなことは特に選挙の時から非常に注目を浴びます。
もしBREXIT賛成側の党が有利だったら、もしBREXIT反対側の党が有利だったら。その国の政治というのは時にその国の経済以上に為替レートにインパクトを与えます。
現在は英国のBREXITに関してしっかり注意しておく必要はありますが、最低限でも日本、アメリカ、中国、ユーロ諸国の関係性や貿易問題などはFX相場へ与える影響は非常に大きいです。
今後注目となるのは2020年の米国大統領選ですので今のうちに米国の政治の仕組みなどについても勉強しておきましょう。
国内の金利情報
その国の金利情報というのは日本であれば『日本銀行』で今後の日本の政策金利が設定されます。
また米国ではFOMCであり、EUでは欧州中央銀行がその国の政策金利を設定します。その国の政策金利が上がればそれだけ市中銀行が市民(企業や個人)に貸し出す際の金利が高くなりお金を借りることに障壁ができます。
そして経済はお金がなくなり収縮していきます。また金利が高いということは銀行預金がされますのでそれだけ市中にお金がなくなり経済は一度収縮します。これが金融引き締めです。
その反対に中央銀行が金利を引き下げることを金融緩和と言いますが、中央銀行の金利が下がることによって民間銀行の金利も下がります。これによって市民はお金を借りやすくなるため経済にお金が循環します。
個人はカーローンで車を購入したり、企業は銀行からお金を借りて新規事業を起こし雇用を生み出します。
したがって各国の金利の情報というのはその国の経済が今後どのようになっていくかの超重要な指針の1つですので定期的に配信される情報に耳を傾ける必要があります。
しかしこれらの金融政策は現在の世界経済においてあまり効力を持たなくなってきました。金融緩和がいくらされても日本のように経済が活性化するわけではありません。
日本はゼロ金利政策が続いているため、国内の金利情報がFX相場に与える影響は限定的ですが日銀のゼロ金利政策が劇的に方針変更される可能性もあるため、定期的に情報は確認するようにしましょう。
海外の経済情報
海外の経済情報は、FX相場に大きな影響を与えることが多いため、しっかりと情報収集することが大事です。
たとえば、リーマン・ブラザーズの破綻やドイツ銀行発の金融危機、ギリシャ財政危機、、、、など、これまでもさまざまな経済情報があり、FX相場に大きな影響を与えてきました。
大きな経済問題については、国内のニュース番組で報道されることも多いため、情報収集しやすいです。
国内の経済情報だけでなく、海外の経済情報にも目を向けましょう。
海外の政治情報
海外の政治情報についても、FXで得るべき情報の1つです。
政治が国の経済に与える影響は大きいため、政治情報をしっかりと収集する必要があります。
「大統領に対して弾劾訴追の見通しがある」
「大臣のスキャンダルによって政権がピンチ」
「総選挙で野党が勝ち政権交代が起きそう」
など、通貨ペアに関係する国のさまざまな政治情報にも注目をしましょう。
海外の金利情報
FOMCなどが発表する金利情報も、FXで得るべき情報です。
特に、アメリカや中国、フランスやドイツなど欧州圏の金利情報はしっかりとチェックをしましょう。
これらの国は市場への影響力があり、金利が変更されると、相場が大きく変動する可能性があるためです。
金利はそう簡単に変わらないため、変化した時のインパクトは大きいです。
海外の地政学情報
海外の地政学情報についても収集するようにしましょう。
地政学リスクとは、テロや戦争などのリスクです。
北朝鮮のミサイル発射問題や中東リスク、テロなど、地政学リスクが高まると相場が大きく変動する可能性があります。
テレビでも報道されることが多いですが、海外の地政学情報についても確認するようにしてください。
各国の重要指標情報
各国のFX重要指標情報は確認するようにしましょう。
特に、雇用統計や政策金利発表、GDP、消費者物価指数、製造業景気指数、生産者物価指数、貿易収支、景況感指数などの指標は重要です。
各国の重要指標は、各FX業者のサイトで確認することができます。
影響力のある要人の発言情報
これまで各国の経済情勢や政治情勢、知っておくべき経済指標などについて解説してきました。しかしこれらと同じくして重要な情報があります。それが影響力のある要人の発言になります。
例えば今最も影響力のある人間といえばアメリカ合衆国大統領のトランプ大統領です。トランプ大統領はツイッターで企業や国まで避難しています。時にトランプ大統領は『関税』などの発言によって米ドルやその他通貨ペアが一瞬にして動きます。
そのほかにも首相として代表的なのが習主席、安倍首相など各国首脳の発言になります。またその国の中央銀行の長の発言も非常に重要です。
日本で言えば『黒田総裁』
アメリカで言えば『パウエルFRB議長』
ユーロ圏で言えば『ドラギ総裁』
などなど。
首脳の発言は、その国の政策に影響する可能性があるため、FX相場が変動をします。
特に、トランプ大統領はツイッターでいきなり発言することもありますので必ず通知はオンにして発言は確認するようにしましょう。
情報サイトのオススメをまとめてみた
それでは、オススメのFX情報サイトについて紹介します。
たくさんの情報サイトを紹介していますので、情報サイト選びの参考にしてください。
チェックする情報サイトは5種類
FXの情報収集でチェックしたいサイトは、次の5種類です。
- ニュースサイト
- 各FX業者の情報配信サイト
- FXトレーダーのブログ・Twitter
- 金融機関の為替レポートサイト
- トランプ大統領など影響力がある人のTwitter
これらの情報サイトを確認するクセをつけるだけで、国内外の経済や政治情報などを効率よく収集することが可能です。
具体的にオススメの情報サイトは以下の15種類になります。
1.ロイター
2.ブルームバーグ
3.フィスコ
4.ダウ・ジョーンズ
5.グローバルインフォ24
6.ウォール・ストリート・ジャーナル
7.クルークFX
8.三菱UFJ銀行 外為マーケット情報
9.三井住友銀行 FX MARKET REPORT
10.みずほ銀行 外国為替ダイジェスト
11.羊飼いのFXブログ
12.各FX業者の情報配信サイト
13.トランプ大統領のTwitter
14.Yahoo!ニュースなどのニュースサイト
15.FX情報サイト
すべての情報サイトをチェックすることは難しいため、この中から5〜6種類使いやすいものを選び、日々確認するようにしましょう。
ロイター
ロイター通信という言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが、ロイターは正式名称は『トムソン・ロイター』になります。
アメリカ合衆国のニューヨークに本社を構え国際的な大手情報起業になります。ロイターはカナダに本拠を置く大手情報サービス企業であるトムソンがイギリスにあったロイターを買収することによって
ロイターは医療、法律、企業など様々な情報を配信していますが、中でも市場部門を構えており金融市場について大きな発信源となっています。
そもそもカナダの大手情報サービス企業がイギリスの大手通信社のロイターを買収することから始まったロイター通信ですが、この買収の目的は『2台メディアグループの統合によって金融の一大情報配信グループを作る』ということでした。
ロイターは利用している感覚としては金融系情報が多い世界的なニュースサイトです。
「マーケット」や「外為」「株式市場」「経済・政策」などのカテゴリが用意されており、FX市場に影響がある重要情報を効率よく収集できます。
アプリもあるため、外出先からでもスムーズなチェックが可能です。
ブルームバーグ
ブルームバーグはロイターと並ぶほど知名度のある経済・金融情報の配信を手がけるアメリカの大手総合情報サービス会社になります。
本社はニューヨークにありソロモンブラザーズの元幹部でありかつ第108台ニューヨーク市長でもあるマイケルブルームバーグ氏が1981年に創業した会社になります。
もごもごInovative Market Systemsという名前の会社でしたがのちに自身の名前をとったブルームバーグに社名を変更しました。
世界に185の拠点を持ち絶えずリアルタイムで情報を配信してくれているので管理人も最も利用する情報サイトです
アメリカや中国、ロシアなど、世界の経済情報や政治情報を全般的に配信しています。
FXトレーダーでもブルームバーグから情報収集している人は多いですが
金融関連の仕事に就いている人以上あたりまえのようにチェックをするべきです。
フィスコ
為替など金融関連情報が充実しているフィスコもオススメサイトです。
多くのFX業者サイトがフィスコの情報を配信しているため、FXマイページから手軽にチェックができます。
FX相場に影響を与える経済情報や重要経済指標についても、細かく確認することが可能です。
ダウ・ジョーンズ
ダウ・ジョーンズ経済通信は、総合的なグローバル経済ニュースを配信しており、マーケット情報や専門家の分析について確認できます。
FX業者サイトで配信されていることが多く、FXマイページからチェックが可能です。
投資の意識決定に役立つ情報を収集できます。
グローバルインフォ24
グローバルインフォは、外国為替を中心に国際金融情報サービスを提供しているサイトです。
フィスコやダウ・ジョーンズ同様、FX業者が配信していることも多いため、マイページから情報収集ができます。
24時間配信でリアルタイムの金融情報をチェックすることが可能です。
ウォール・ストリート・ジャーナル
ウォール・ストリート・ジャーナルは有名なダウ・ジョーンズ社が発行する国際的に影響力を持つ日刊経済新聞です。
アメリカ・アジア・ヨーロッパ・日本語・中国語版のオンライン版が発行されており、1889年の創刊以来経済新聞ではアメリカ最大の発行部数を誇っています。
特に世界や全米各地の経済活動、金融に関するニュース記事を掲載しておりウォール・ストリートジャーナルは2001年のアメリカ同時多発テロ事件で世界貿易センターに隣接する本社が大きな被害を受け、多くの社員が死亡する事態となったにも関わらず休刊することなく発行し続けました。
ウォール・ストリート・ジャーナルもグローバルな経済・ビジネスやマーケット、テクノロジー情報などを配信するオススメ情報サイトです。
パソコン向けサイトだけでなく、スマホアプリもあるため、外出先でも手軽に情報収集ができます。
クルークFX
クルークFXは民家部FXが発行している為替関係に関した情報を配信するサイトになります。アジアや上海、香港などの株式市場関係の話題が多く株価と為替は大きく関係していますのでぜひ知っておいてもらいたいサイトにもなります「。
クルークFXは、為替や海外投資でハイリターンを得るための情報サイトです。ニュースだけでなく、レポートやコラムも掲載されており、FXに役立つ情報が厳選されています。
FX初心者〜上級者まで利用しやすい投資専門サイトです。
三菱UFJ銀行 外為マーケット情報
三菱UFJ銀行 外為マーケット情報もオススメ情報サイトの1つです。
「Daily Market Report」「今週の為替相場見通し」「今月の為替相場見通し」「参考為替相場」「テクニカル分析入門」「各種チャートの見方」など、FXに役立つ情報が豊富で無料で確認ができます。
エコノミストが為替見通しについて分析をしたレポートを見れるため、役立つ情報が多いです。
三井住友銀行 FX MARKET REPORT
FXの情報収集サイトとして、三井住友銀行 FX MARKET REPORTもオススメです。
「主要外国為替相場」「市場・指標速報」などの情報に加え、アナリストのレポートや為替ディーラーの相場観をチェックできます。
過去の公表相場一覧もチェックできるため、比較もしやすいです。
みずほ銀行 外国為替ダイジェスト
みずほ銀行 外国為替ダイジェストも、FXをする際のオススメ情報サイトです。
外国為替相場やアナリストによる見通し、レポートなどを確認できます。
三菱UFJ銀行や三井住友銀行同様、定期的に確認したい情報サイトです。
羊飼いのFXブログ
羊飼いのFXブログはFX初心者から上級者まで利用しており、いろいろな情報が非常に見やすく掲載されていることと
毎週の大きなファンダメンタルズが掲載されていることで管理人としてもブルームバーグとでマクロ的経済を考察し、羊飼いのFXブログで毎週の経済指標の時間を確認している次第です。
羊飼いのFXブログは経済指標に関する情報を配信していることはもちろんのこと、その経済指標をC〜SSまでにランク分けして掲載しているため初心者でもどの経済指標が最も大切なのかがわかります。
投資戦略に関する情報も多いため、FX初心者〜上級者まで幅広いトレーダーにオススメです。
トランプ大統領のTwitter
トランプ大統領のTwitterもオススメ情報サイトの1つです。
厳密にはサイトではありませんが、非常に影響力の大きいものであり、相場が大きく反応することも少なくありません。
Twitter上で翻訳できるため、英語が苦手な人でも内容を掴むことができます。
Yahoo!ニュースなどのニュースサイト
Yahoo!ニュースなどのニュースサイトも、手軽に見ることができ便利なのでオススメです。
芸能ニュースなどと一緒に経済情報もチェックができます。
専門性が高いニュースは多くありませんが、国内外の経済や政治情報に触れることが可能です。
海外FX業者が配信するマーケット情報
XMTrading
XMTradingはセーシェル金融庁に認可されている2009年から営業を開始している海外FX業者になります。
XMは最大888倍のレバレッジと追証なしのゼロカットシステムを提供していることはもちろんのこと何と言っても取引ボーナスでもある『XMロイヤルティプログラム』はXMで取引をし続ける限り永遠と取引ボーナスが受け取れます。
このボーナスは証拠金として利用することもできればそのまま現金として出金することすらも可能です。
XMは2016年には世界的にも有名なマイクロソフトやアマゾンなどが世界の企業100社を選出する祭典でピックアップされ利用者も100万人を超えました。
2019年現在ではXMの利用者の数は計り知れません。海外FX業者の中の王者とも言えるのがこのXMTradingになります。
XMでは毎日のようにメールにて経済情勢に関してや気をつけるべきファンダメンタルズなどを絶えず配信してくれているので参考になります。
また公式HPにもこれまで配信してきた情報やマーケット情報なども掲載しています。
GEMFOREX
GEMFOREXは2013年にFX業者としてサービスを提供し始め、2019年12月現在において口座開設者数は24万人を突破しまさに破竹の勢いで利用者を伸ばしている海外FX業者になります。
GEMFOREXではほとんど毎日のようにメールにてマーケット情報やその他GEMFOREXでの取引時間などの情報も届きます。
そんなGEMFOREXの特徴としては最大1000倍のレバレッジ、豊富なボーナス制度、最小0.0Pipsのノースプレッド口座ということが挙げられます。
GEMFOREXは最大1000倍のレバレッジが追証なしのゼロカットシステムを追加して利用することができます。また豊富なボーナス制度は大変魅力的で『口座開設をするだけで20,000円の証拠金プレゼント』や『入金額に対して最大200%』のボーナス制度を提供しています。
また最小0.0Pipsのノースプレッド口座は外付け手数料もかからないので実質取引コストが0になることすらあります。海外FX業者の中でレバレッジ、ボーナス、スプレッドの3点においてはGEMFOREXの右に出るものはいません。
今後ともGEMFOREXはどんどん利用者を伸ばしてくことになるでしょう。
FXの情報収集をする際の注意点
FXの情報収集をする際は、注意点もあります。
どんな注意点があるのかを知っていないと、多額の費用を支払うことになったり、FX取引にあまり関係のない情報収集に時間を取られてしまいます。
以下は、FXの情報収集をする際の注意点2つです。
1.FXの情報商材には注意する
2.何のために情報収集するかを忘れない
これらの注意点について、確認していきましょう。
FXの情報商材には注意する
FXの情報商材には注意するようにしましょう。
個人投資家のブログやTwitter、FXの情報サイトを探していると、情報商材が紹介されているケースがあります。
「この秘密の情報を得たことで毎月100万円以上稼げるようになった。今なら、先着100名に3万円で譲ります!」
「FX●●ソフトを使えば、簡単に毎日3万円以上稼げるようになります!」
「今なら10名の方に3年間で2億円以上稼いだFXノウハウを伝授します!」
など、さまざまな謳い文句と一緒に「必ず大金を稼げる」情報商材が載っています。
大金を稼ぎたいと考えるFX初心者にとっては、魅力的に感じるかもしれません。
しかし、このようなFXの情報商材は、ほとんどが詐欺まがいのものです。
簡単に言えば、お金を騙し取るために、誇大広告を出したり、再現不可能なトレード方法を出しているだけになります。
そのため、情報商材通りにFX取引をしても継続的に稼ぐことはできません。
FXの情報商材は大抵が怪しいものなので、迂闊に手を出さないようにしてください。
何のために情報収集するかを忘れない
FXの情報収集をする際は、何のために情報を集めているのか忘れないようにしてください。
本来は、FXで稼ぐための手段として情報収集を行うわけですが、情報収集をすることが目的化され、関係のない情報集めに時間を取られてしまいます。
「何のために情報を集めるのか」「FXで稼ぐためにはどんな情報が必要なのか」を常に考えながら取り組むことが大事です。
FXの情報収集をする際は、目的化されないように注意しましょう。
まとめ
今回は、情報収集のポイントや得るべき情報、オススメ情報サイトについて紹介いたしました。
FXは、大事な情報をいかに迅速に収集できるかで、成果が変わってきます。
卓越したテクニカル分析能力があればチャートだけで今後の展開を予測できますが、FX初心者には現実的ではありません。
しっかりと情報収集をして、テクニカル分析とファンダメンタル分析によって、相場展開を予測することが大事です。
ここで紹介した情報収集のポイントやオススメ情報サイトを参考にして、早速、国内外の情報を収集していきましょう。