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FXをこれから始める人も、FXがそもそもなんなのか知らないという人も一度は聞いたことがあるのが『空売り』という言葉ではないでしょうか?

通常の投資の場合は、安く買って、高くで売るというのが主流というのが基本であり太古の昔には空売りという制度は存在していませんでした。

しかし「買い」からしか入れないとすると

先行者利益にしかならず後から参入してきた人たちが勝つことができません。

そこでこれまで「買い」から入るという常識から

「売り」から入る空売りの仕組みができました。

では『売りから入るというのはどういうことでしょうか?』

信用取引でないと空売りできない

そもそも投資の世界において投資には2つの種類があります。

1つ目が現物取引でありもう一つが信用取引になります。

現物取引とはつまり、『自分が保有している金額以上の取引はできない』

信用取引とは『自分が保有している金額以上の取引をすることができる』ことです。

現物取引とは

現物取引とは通常の株式取引と同じようなものです。まずは株を買ってから、持っている株を売ることによって利益を得ます。したがって買うことから始まります。

信用取引とは

信用取引とは「売りから取引することができる」ことや「自分が入金している金額以上に取引することができる」のが特徴です。

しかし現物取引とは異なり、ずっと保有しておくことはできません。また売買手数料以外にも諸経費(金利)などがかかります。

信用取引はレバレッジをかけることによって自分が入金している資金以上に取引量を大きくすることができますが、その反面リスク管理やテクニカル分析などでエントリーポイントを厳選しておかないと思わぬマイナスを喰らう可能性があります。

空売りとは?

手持ちの株式を売ることを「現物の売り」というのに対して、手元に持っていない株式を、信用取引などを利用して「借りて売る」ことを指します。株価が高く、これから下がることが予想されるときに空売りをして、その後予想通り株価が下落したところで買い戻して利益を得るものです。

 

為替通貨を後日買い戻す契約をFX会社と契約して高い値段で売って低い値段で買い戻すこと。

FX投資において空売りのことを『ショート』と呼びます。

逆に買いから入ることを『ロング』と言います。

なぜ持ってもいない通貨を売ることができるのか。

通常のように低い価格で買って高い価格で売るのであることは手元に通貨を持っているからこそ売れるにも関わらず、

手元に持っていないにも関わらず売ることができるというのはまだFXや株の信用取引をしたことのない人には馴染みがないかと思います。

空売りはFX会社から先に借りて後から支払うこと。

持ってもいないものを売るために投資家はFX会社から通貨を借りて売ります。

例えば1ドル=100円

これから下がるだろうと予測し空売りをする場合は

①FX会社からドルを借りる

②ドルを売る(=100円が手元に入る)

③予想通りドルが下がった(=1ドル80円になった)

④100円が手元にあるので100円のうち80円を使ってドルを買い戻した

すると20円の儲けが出ました。

FX会社はドルを1枚貸して1枚戻ってきたのでドル建てでは何もマイナスではありません。

このようにFXの場合は『 価格が高い時に売って価格が安くなった時に買い戻す』

ということができます。

空売りのメリットとは

空売りのメリットとしては売りから入れることが挙げられます。

買いからしか入れないとしたら先行者しか利益を得ることができなくなってしまい、後から参入する人というのは天井で買ってしまう可能性が非常に高くなります。

したがって売りから入ることができるということは為替レートが暴落した時にも利益ができることによって相場がどちらに転んでも利益を出すことができます。

特に世界経済が落ち込んだ時や戦争、テロなどの有事の事態の際には新興国通貨は売られやすく、避難通過となる日本円やスイスフランなどに資産が集まる傾向があります。

したがってその際には新興国通貨を売ることによって利益を出すこともできます。

通常のように価格が上がった時だけでなく、 空売りを使えば価格が下がった時にも利益を出すことができるのは空売りのメリットといえるでしょう。

売りから入るときの注意点

空売りをする時に気をつけていただきたいことが「スワップポイント」になります。

普段、銀行にお金を預けている方は、金利というものが付きます。 

FXではこの金利のことを「スワップポイント」といい、 レバレッジをかけた金額に対して日割で金利がつきます。 

スワップポイントとは・・・2国間の金利差から得られる利益。日本円やユーロのような低金利の通貨を売ってオーストラリアなどの高金利通貨を買うとその国の金利を毎日受け取ることができる。

例えば、日本円とトルコリラの場合、 

・日本の金利 0.1% 

・トルコリラの金利 24% となっており、金利差は23.9%となります。 この金利差が毎日、日割でつきますので、 

銀行に預けるよりも大きな金利を受けることができます。 

FXは為替変動以外でもこのスワップポイントを利用して利益を得ることも可能になっているのです。

しかし日本は現在超低金利なので、日本人は日本円を売って他国の通貨を購入することになります。

多くの国が日本よりも高金利なので空売りをするとこのスワップポイントがマイナスにつきますので長期的に持っていると利益が減ってしまうという注意点が必要です。

空売りのリスクとは

為替レートの急上昇

空売りのリスクとしてあげられることは、自分が売った際のレートよりも為替レートが上がってしまった場合にはマイナスになってしまいます。

最初に証券会社から『借りて売る』ため、借りた時よりも買い戻す際のレートが高くなってしまえば買い戻しに必要な資金が大きくなることによってマイナスになってしまいます。

またFXにおいてはsellを入れておくことによってマイナススワップがつく通貨ペアもありますので通貨ペアによってどちらがマイナススワップになるのかということを事前に把握しておきましょう。

まとめ

FXにおいて空売りという制度は非常に魅力的でこの仕組みは株式などの現物取引ではできません。

FXなどの信用取引においてのみ空売りということができますので現物で高値づかみをしてしまうくらいであれば信用取引をして売りからも買いからも両方入れるようにしておいたほうがいいですね。

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