金と人

FXで投資をされている方は多いと思いますが、取引方法は無数に有り皆さん様々なロジックを試しながらFXに臨まれているかと思います。

まず、FX取引をする方法を単純に分けると3つに分けることができます。

ご自身で取引を行う「裁量FX取引」

EAなどのプログラムによる「自動売買FX取引」

決められたロジックに則りFX取引を繰り返す「システムトレード」

上記の3つに分けることができます。

そして、今回のテーマであるFX取引の運用をプロのトレーダーに任せるトレード代行は、本当に有り得るのか?

また、プロトレーダーに代行依頼すると収益は飛躍的に上げられるのか?

その辺りを、調査し解説しながら書き進めます。

[2019年最新版]GemforexのMAM運用の評判はどうなの?第3者視点でまとめてみた

裁量取引と自動売買取引のメリットデメリットは?

チャートがめん

裁量取引

メリット

FXの基本となる取引方法は、裁量トレードで、投資家自らが売買と損益を管理するFX取引です。

裁量取引のメリットは運用をする投資家本人が集めた情報や学んだ論理、投資家自身の感など、総合的な条件により決定されます。また要人発言によって相場が急激に動いた場合に柔軟に対応することが可能です。

また利益を伸ばしたりすることも可能ですし、違う通貨でエントリーすることができ、FX取引において多角的戦略を練ることができます。

デメリット

裁量トレードは相場に柔軟に対応することができ、多角的な戦略を練ることができる反面

裁量トレードはどうしても『人間の心理』というものが働きます。

心理学で有名な「損失回避」というものがありますが人間は損失をしたくないという生き物です。

利益を追求してしまい無駄なエントリーをしてしまったり、損切りがいつまでもできずロスカットになってしまったりすることさえあります。

もし心理的な影響を全く受けず勝ち続けることができるというのであれば裁量トレードの方がいいでしょう。

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自動売買取引

ロボット

メリット

一方、自動売買FX取引は感情などの人間的な要素を全く排除するため決められたロジックに則り、EA作成者が作り上げたプログラミング通りに売買が進みます。

投資家自身の感情や才能には全く影響されません。その自動売買システムが優秀であれば全く同じパフォーマンスを再現することができます。

また、自動売買システムは損切り、利確がプログラミング通りされますし、24時間市場が開いている限り稼働しますのでご自身が寝ている間にも取引して利益を上げてくれます。

デメリット

自動売買システムのデメリットは融通が利かないことが挙げられます。というのも自動売買システムはプログラミング通りにしか売買を繰り返さないので裁量取引のようにその場の状況に合わせることができません。

例えば、急激なトレンドが発生して利益がまだまだ伸びる確率が非常に高い状況でもプログラミングされている利確幅までしか利益を取りません。

また、裁量トレードの場合は現在の証拠金維持率などを考慮しながら戦略を立てることができますが自動売買システムはそれができませんので何度もエントリーをしてロスカットになってしまうことがあります。

また相場というのが普遍的なものではないので以前作成された自動売買システムが今の相場状況と合わない可能性があります

FX運用をプロトレーダーに委託し代行してもらう方法は?

人がグラフの上を歩く

FXのトレードを投資家自身が行わず他者やプログラムに代行してもらう方法は、筆者の知る限り幾つか方法が有ります。

まず代表的な2つが「FXのコピートレード」と「FXのミラートレード」です。

そしてここ最近、よく耳にするのがFXのプロトレーダーなどにFXトレードを代行してもらい資金運用をする

「MAM(マム)」という方法です。

これらの仕組みと違いを分かり易く、解説して行きます。

GemforexのMAMの評判はどうなの?第三者目線で徹底解説!

コピートレード運用とは?

歯車

以前までFXというのは富裕層向けの投資商品でした。また、近年インターネットが発達し、通信回線も速くなると個人投資家も積極的にFX市場に参入をしてきました。

FX人口が増えるに従い、投資家自身はFXのテクニカル分析やファンダメンタルズ分析もせずFXの専門的な知識も必要としないで、収益が上がる方法を求める投資家が増えてきました。

そんな背景があり自分がチャートに張り付いていなくても「決められたロジックに則り淡々とエントリーと決済を繰り返す」自動売買システムが人気になりました。

ご自身でトレードをすると色々な欲望も混ざりますし、仕事中にエントリーの含み損などが気になっていては本末転倒になってしまいます。自動売買システムは投資家のメンタルに影響を受けないFX運用方法の為、大変便利で良いのですがFX市場は24時間稼働しているので

個人所有のパソコンに24時間365日間稼働させるのには限界があります。

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VPSサービスの登場

そこでVPS(ヴァーチャルプライベートサーバー)というものが登場しました。

VPSとは仮想デスクトップでありそこに自動売買システムを稼働させるとパソコンを開いていなくても仮想デスクトップ上で自動売買システムが稼働し続けます。

VPSさえいらないのがミラートレード

人の目

VPSを用意しないと出来ない自動売買ソフトの欠点を補うのがFXブローカーが用意した無数の「FXストラテジー」から選択できる「FXミラートレード」です。

無数に用意されたプロトレーダーなどが作成した「FXストラテジー」を投資家は選択するだけで、FXブローカーのサーバー上で稼働させますので、VPSは勿論必要とせず、FX取引の代表的なプラットホームであるMT4さえも必要としません。

FXストラテジーは収益率や人気投票などが行われ、その中から投資家は自由に選び利用できます。

しかしミラートレーどは色々なFX業者が提供しているため種類が多すぎてわからなくなってしまいます。投資家は他人に運用を任せて通常よりも広いスプレッドをFX業者とトレーダーに支払うことによってミラートレーどは成り立ちます。

ミラートレードを提供しているFX業者

GemForexのミラートレード

投資家自身のPCにソフトをインストールする必要もなく、VPSを用意しなくても出来るのは、大変便利なシステムです。運用を任せることもできますし、PCやMT4の設置をする必要もありません。

しかし、ミラートレードにも欠点が有ります。

選んだFXストラテジーは事前にプログラミングされたロジックに則して動作をしますので、経済指標などによる急な相場の変動には対応が出来ず、大きなドローダウンが発生します。

先述したようにミラートレードの中には自動売買システムが組み込まれていたりトレーダーだったりする場合があります。

やはり、熟練したFXプロトレーダーのトレードをそのまま真似る事が、出来れば最善なのでは?と思いますね。

それが「コピートレード」という運用方法になります。

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コピートレードとは

コピートレードの運用方法は

プロトレーダーが配信する売買シグナルにタイミングを合わせて、投資家も同じポジションを持つ

というトレード方法です。

過去には日本でもコピートレードはそれなりに人気が有りましたが、現在は殆ど行われておりません。

それには、幾つか理由があります。

まず、コピートレードは投資助言業・運用代理業の資格を持たないと出来ません。

資格取得には条件が複数用意されています。例えば供託金を500万円納めないとならないのと、そもそも金融庁からの認可が厳しくなっているので免許取得は非常に難関とも言えます。

リーマンショック以前の金融庁による規制が厳しくない時代は、コピートレードを提供している業者も多数ありましたが

トラブルも比例してたくさん現れたこととレバレッジが25倍までに固定された現在は殆ど存在しません。

トラブルの原因は、配信によるタイムラグが生まれ配信者と投資家が同じポジションを持つのは難しく、勝てない投資家が多くなり、また、配信者の未熟さから損をする投資家も続出しました。

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コピートレードを提供している海外FX業者

XMのコピートレード

MQL5コミュニティにメールアドレスを登録し、ログインIDを決めるとシグナル配信が受けられるようになります。

MT4のターミナルに「シグナル」のタブが有り、その中から選べますので利益を出している配信を受けられるように設定をしますと、完了です。

これは無料のコピートレードですが、有料版もMQL5のホームページから探せます。

コピートレードを導入する場合はVPSの導入もしないとなりません。

配信元のトレーダーはVPSを導入していますので、受ける側も導入をしておきませんと、配信遅配や諸々のデメリットが発生します。

自分の時間を使わず自分の口座で運用するならMAM運用

FXトレードをプロトレーダーなどの第三者にトレードを代行して貰うという事であれば、MAM運用で決まりです。

MAMとは

MAMはマルチ・アカウント・マネージャーの略です。

FXプロトレーダーの親口座が複数のFX投資家のMAM口座(子口座)と紐付けをして、同じポジションを持ちつつFXで収益を上げて行く運用方法です。

まさに、プロトレーダーに代行委託の状態で口座に残高が増えて行くのを投資家はただ眺めているだけで何もする必要はありません。

MAM運用を始める為にはトレードを代行してもらうプロトレーダーの親口座(マスター口座)と紐付けをしないとなりません。

その為にはマネージドアカウント「MAM口座」を取り扱いしている海外FX業者にMAMの口座を作り、資金の運用代行をしてもらうFXプロトレーダーも決めてから資金の運用が開始します。

運用を代行するFXプロトレーダーの親口座で注文を行いますと紐付けされているFX投資家のMAM口座でも残高に応じてFXへの投資額が決まり、同じポジションのエントリーが行われます。

FX投資家からトレード代行をうけたプロトレーダー(親口座)のコピートレードになりますので親口座が利益を上げると依頼した投資家のFX子口座(MAM口座)も投資額に応じて利益が出ます。

その為、FXプロトレーダーの親口座と依頼したFX投資家の子口座は利回りが同じになります。

MAM運用依頼者であるFX投資家は運用を任せたFXのトレードエントリーの取引履歴を見ることができます。

取引履歴を見られますのでトレード代行を受けたプロトレーダー(運用者)のFXトレード手法がある程度、投資家にも分かります。

全く履歴の見れないPAMMよりもMAMでトレーダーがどのような取引をしているか見れた方が危険な取引なのか、それとも硬く運用しているかがわかりますね。

運用の代行受けたプロトレーダーがトレードを失敗し、収益が出せない(損失発生)場合は、勿論、依頼したFX投資家も損失となります。

FX投資家が契約した本人のMAM口座で資金を回しますので、運用を代行したプロトレーダーに持ち逃げされる心配は無く、出金も出来ます。

GemforexのMAMの評判はどうなの?第三者目線で徹底解説!

PAMMとは

MAMによく似た仕組みにPAMM(パーセンテージ・アロケーション・マネージメント・モジュール)があります。

PAMMもMAMと同じく「PAMM口座」を用意して運用資金をプロトレーダーの親口座と紐付けして、発注などをプロトレーダーに運用を代行して貰う方法です。

しかし、PAMMは、運用を代行するトレーダー(運用者)側に裁量権が多分にあり、取引履歴などを投資家は見ることが出来ません。

運用した結果の資産状況、つまり資産の増減を知ることが出来るだけです。

FXのトレード代行を受けたプロトレーダーに取っては、取引履歴を隠せる事はロジック・取引手法などが漏洩する恐れが無いため、都合の良い仕組みです。

つまりPAMMはトレーダー保護の観点から、MAMは投資家保護の観点から運営されています。

MAMとファンドの違いは何?

講義画像

投資資金の運用を代行して貰い利回りを稼ぐと言うと、代表的なのは投資ファンドを思い浮かべると思いますが、ファンドとMAMの違いは何だと思いますか?

決定的な違いは運用方法がファンドの場合は、運用代行を受けたファンド側の口座内で行われる事です。

つまりあなたがPAMMを利用するとなればあなたの資金はトレーダーが管轄するマスター口座に反映されます。

その反面MAMはFX投資家が口座開設している、MAM口座内で運用されますのでリスクの度合いが異なります。

自分の口座内に資金があって運用がされますので資金が抜かれるといったことはありません。

しかしファンドに預けた場合は、最悪、ファンドの倒産あるいは持ち逃げで回収不能も起こり得ますのでMAMの方がトレード以外のリスクが少ないと言えます。

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MAMとコピートレードの違いは?

ソフトフェアのCD

MAMとコピートレードは他者のトレード方法をそのまま真似る(コピーする)と言う点においては、全く同じ形態です。

MAMは個人投資家の投資資金に直接関わる為、コピートレードと比べて審査は厳しくなります。

通常、コピートレードは売買シグナルの配信を受けて投資家自らポジション取りや決済を行いますので審査などはありません。あくまでも助言をするだけで売買の決定権は投資家それぞれにあるからです。

MAMは、依頼をしたFX投資家には利益拡大の調整や損切の設定などトレード自体に、関与することが出来ません。

これは、FX投資家の能力やメンタルの観点を考慮に入れた場合最大のメリットですが、プロトレーダーがミスを起こしたトレードが発生した場合に、依頼したFX投資家はフォローをする手段も有りません。

MAMとコピートレードはどちらがいいのか

MAMとコピートレードの違いで解説をしましたが、コピートレードは基本売買シグナルの配信になりますので、配信元は人で無く単なる売買サインを出すシステムが組まれている(テクニカル指標の)場合も有ります。

そして、FX業者である必要もありませんので素人でも配信者になれます。

根拠のない、売買サイン通りにトレードをしますと、大打撃を受ける危険性が高まります。

FXトレードを専門のプロトレーダーに代行を依頼する、前提とした場合は圧倒的にMAMの方を選択すべきです。

GemforexのMAMの評判はどうなの?第三者目線で徹底解説!

MAM運用で注意するポイント4つ

5つの星

手数料稼ぎのトレーダーに騙されないこと

MAM口座を運営するFXブローカーと運用を任されたプロトレーダーが結託して、故意にトレードの失敗を繰り返し取引手数料還元狙いのトレードをする場合があります。

実際にどのブローカーとは此処では書きませんが、筆者の周りでは事例が数件ほどありました。

しっかりと利益を狙って取引をしているトレーダーを実績、期間、取引手法から算出する必要があります。

実績のあるトレーダーに運用を任せること

過去の取引履歴も公開していないトレーダーの親口座にMAM口座を紐付けしても

利益など出せず最悪の場合入金額の全てがなくなってしまうので注意してください。

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安全な海外FX業者を利用する必要がある

そもそもMAMというのは国内FX業者ではサービスを提供することができません。

というのも日本の法律では第三者が代わりに運用することができないので国内のFX業者はMAMサービスを提供することができません。

したがってMAMを利用する場合は海外FX業者を利用する必要がありますが、海外FX業者は国内FX業者と違って信託保全がないところがほとんどですので出金拒否になる可能性もあります。

しっかりとライセンスを保有していて利用者の多い海外FX業者を利用しましょう。

成果報酬型の方が信頼できる

MAMは非成果報酬型と成果報酬型の2つがあります。成果報酬型は収益の20%~30%で利益から徴収するためクライアントとWin-Winの関係を築くことが可能です。

おおよそ成果報酬としては20~50%の成功報酬を得るプロトレーダーが多いです。

非成果報酬の場合は月給制を主張するFXプロトレーダーもいます。

このトレーダーは複数でトレードを管理していたりすることから月給制として雇われている可能性もあります。

成果報酬型の場合は負けるとFXプロトレーダーも損失となりメリットが有りませんので、勝つために全力で相場に臨むでしょう。

しかし、月給制となりますと損益に関係なく決めた給料が払われる事になりますので投資家から見ると非常に危険な契約になります。

そして最後に一つ付け足しておくとすればプロトレーダーの手数料も含めてスプレッドを設定し、取引量が増えると代行を受けたプロトレーダーの収益が増える仕組みです。

場合によっては人(プロトレーダー)では無くEAで稼働させて大量の売買を繰り返し、損を膨らませる悪徳FXブローカーも存在しますのでしっかりバックテスト、フォアードテスト、取引手法を吟味してシステムを選ぶ必要があります。

MAMはトレーダーにもメリットがあるためWinWinとなる

最後にMAMのまとめですが、MAMは投資家の観点から見ますと自身にFXの技量や知識が無いままでも資金を増やせる可能性が有ります。

仮に月利5%だとしても年間で5%を安定し続ければ単利でも60%、複利でも79%の利益が生じますので銀行預金よりも資産は倍増していくでしょう。

トレードを代行するプロトレーダーは、子口座の資金で運用に成功しますと、20%~50%の成功報酬を手に出来ますし、

海外FX業者もトレーダーが繰り返し売買をする事で、スプレッドと言う手数料が入ります。

上手く稼働しますと、「三方よし」となり、皆儲かることもできる理想の仕組みなのです。

GemforexのMAMの評判はどうなの?第三者目線で徹底解説!

まとめ

オペレーターの写真

今回、FXのトレードを第三者である、プロトレーダーに代行をしてもらう、と言うテーマで書き進めてきました。

投資家自身がトレードをしない前提ですと、最近はAI搭載型のEAを謳っている自動売買ソフトも有りますし、大手機関投資家が積極的に利用しているアルゴリズム取引も有ります。

それらの仕組みも含めて、コピートレード・ミラートレード・MAMの境界は曖昧で、ミラートレードは勿論、コピートレード、MAMもEAで稼働させている場合が有ります。

そのため、FXブローカーの選択は非常に重要で、厳しい目で見る必要が有ります。

特に、MAMは海外のFXブローカーが中心になりますので、日本語で書かれていないホームページの会社も多いです。

口座開設する前に十分に情報を入手して、最適な環境で資金が運用できるように努めて下さい。

最後になりますが、FXで年間20万円以上の利益が出ましたら確定申告を致しましょう。

GemforexのMAMの評判はどうなの?第三者目線で徹底解説!

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