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FXをこれから始める人も、FXがそもそもなんなのか知らないという人も一度は聞いたことがあるのが『空売り』という言葉ではないでしょうか?

通常の投資の場合は、安く買って、高くで売る というのが主流というのが基本であり太古の昔には空売りという制度は存在していませんでした。

しかし「買い」からしか入れないとすると先行者利益にしかならず後から参入してきた人たちが勝つことができません。

そこでこれまで「買い」から入るという常識から

「売り」から入る空売りの仕組みができました。

では『売りから入るというのはどういうことでしょうか?』

空売りとは?

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空売りとは・・・FXの空売りとは投資先の通貨ペアが下落した時に利益を上げる取引手法。

為替通貨を後日買い戻す契約をFX会社と契約して高い値段で売って低い値段で買い戻すこと。

FX投資において空売りのことを『ショート』と呼びます。

逆に買いから入ることを『ロング』と言います。

なぜ持ってもいない通貨を売ることができるのか。

通常のように低い価格で買って高い価格で売るのであることは手元に通貨を持っているからこそ売れるにも関わらず、

手元に持っていないにも関わらず売ることができるというのはまだFXや株の信用取引をしたことのない人には馴染みがないかと思います。

空売りはFX会社から先に借りて後から支払うこと。

持ってもいないものを売るために投資家はFX会社から通貨を借りて売ります。

例えば1ドル=100円

これから下がるだろうと予測し空売りをする場合は

①FX会社からドルを借りる

②ドルを売る(=100円が手元に入る)

③予想通りドルが下がった(=1ドル80円になった)

④100円が手元にあるので100円のうち80円を使ってドルを買い戻した

すると20円の儲けが出ました。

FX会社はドルを1枚貸して1枚戻ってきたのでドル建てでは何もマイナスではありません。

このようにFXの場合は『 価格が高い時に売って価格が安くなった時に買い戻す』

ということができます。

通常のように価格が上がった時だけでなく、 空売りを使えば価格が下がった時にも利益を出すことができます。 

売りから入るときの注意点

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空売りをする時に気をつけていただきたいことが「スワップポイント」になります。

普段、銀行にお金を預けている方は、金利というものが付きます。 

FXではこの金利のことを「スワップポイント」といい、 レバレッジをかけた金額に対して日割で金利がつきます。 

スワップポイントとは・・・2国間の金利差から得られる利益。日本円やユーロのような低金利の通貨を売ってオーストラリアなどの高金利通貨を買うとその国の金利を毎日受け取ることができる。

例えば、日本円とトルコリラの場合、 

・日本の金利 0.1% 

・トルコリラの金利 24% となっており、金利差は23.9%となります。 この金利差が毎日、日割でつきますので、 

銀行に預けるよりも大きな金利を受けることができます。 

FXは為替変動以外でもこのスワップポイントを利用して利益を得ることも可能になっているのです。

しかし日本は現在超低金利なので、日本人は日本円を売って他国の通貨を購入することになります。

多くの国が日本よりも高金利なので空売りをするとこのスワップポイントがマイナスにつきますので長期的に持っていると利益が減ってしまうという注意点が必要です。

まとめ

5つの星

FXにおいて空売りという制度は非常に魅力的でこの仕組みは現物取引ではできません。

FXなどの信用取引においてのみ空売りということができますので現物で高値づかみをしてしまうくらいであれば信用取引をして売りからも買いからも両方入れるようにしておいたほうがいいですね。

 

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